ガージャカラニーの解説③ | 法友(とも)へ

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アグニサーラクリアのやり方


両足を肩幅に開いて立つ。

前かがみになり、軽くひざを曲げて、両手は膝の上に乗せる。

息を吐ききって、ムーラバンダ、ジャーランダラバンダの順で行う。

腹部をへこませ内臓を引き上げる、緩めるを繰り返す。

これを100回から200回行う。


プラーナーヤーマのやり方


鼻だけで呼吸する。

アグニサーラクリアと同じく、両手を膝に置く。

フッと、素早く息を吐くと同時に、腹部をへこませ内臓を引き上げる。

これを必要に応じて、数回から十数回繰り返す。

呼吸音だけを書けば、「フッ!フッ!フッ!フッ!フッ!」という感じになる。

塩水を吐き出すときに、この呼吸法を使う。



まあ、こんな感じで、アパーナ気を引き上げてマニプーラ・チャクラでサマーナ気に変換し、さらに上へと上昇させる。


その気の流れに乗って、塩水は滝のように口からあふれ出る。


ということなのだが、実際には、ただ吐こうと思えばいいだけである。(笑)



続いて、塩水を飲むときの体勢について。


塩水を飲むときは、うんこ座りで太ももで腹部を圧迫するようにする。

これにより、胃袋と塩水が下に降りないようにする。


吐くときの体勢について。


身体全体で立ち上がるのではなく、お尻だけを持ち上げて頭が下に来るようにする。

つまり、胃袋よりも頭が下になる感じである。




図解するとこんな感じで、下にあるものを上に持ち上げるのではなく、上にあるものを下に落とす要領である。


こうやって吐く感覚がつかめたら、後はまっすぐ立ったままで吐けるようになる。