仕事で朝から亀岡へ。

本当に綺麗な新緑だった。

城下町が残り、美しい田畑と水。


ものすごく静かで 気温の寒暖の差も風情がある。


どこの田舎もそうだが「地域活性・地産地消」を掲げている。


しかし残念ながら あまり 遂行されていない。


外からの目線で感想を頂きたい、と質問。


「他の地域の田舎と何が違いますか?」



これに対する答えは

僣越ながら「地域の人達の土着への誇りと 愛着心の薄さゆえの 外部への広報不足とよそ者への厳しさ」ではないか と答えさせて頂いた。



先週の博多は
会う地元の人すべてが
「ええ所でしょう」
「いつでもいらっしゃい・住みなさい」だった。


第一次産業の低迷も似ていると思う。



これからの第一次産業は世界の最先進としてもっとも誇れるものだと考えられる。


しかし これらの 面白さや可能性に先見性をもはや見出だせない 現状農家さんは

「農業なんて‥」と蔑む。


そして知恵を捻り、工夫を重ねる気力もうせて補助金に頼ってしまう。



四季があり 世界に誇れる景色と食文化。



身近にある幸せに鈍感であってはならない。


畑で草むしり中拾ったという鹿の角をもたせてもらった。

四つ股はいいことがあるそうな。


うひひ。