「相手軸な話」㉒会議で最後の美味しい所を持って行く人 | 「繁盛店は本気で相手の立場に立っている」相手軸コンサルタント:松下雅憲のブログ

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「相手の立場」に立つのは当たり前。繁盛店は「本気で相手の立場」に立っています。では「本気で相手の立場に立つ」にはどうすれば良いのか?ブログではそこんところをもっと詳しく、ほぼ毎日書いております。どうぞ、宜しくお願い致します。




「つまりこういうことですよね。だったらこういう風にしませんか?」

会議の最後で、ぼそっと短く提案して、それに自分の意見を入れて、ちゃっかりととりまとめてしまう達人がいます。

先日、ある士業の先生がこういう人がたまにいるので、それまで一所懸命話して来たのに、とても悔しい思いをするんです。とおっしゃっていました。

この最後に油揚げをかっさらって行くトンビさん達には、たったひとつのものすごい共通点があります。
それは、「会議の最後まで黙って聴いている」と言うことです。

最後に自分の意見を加えて美味しいところを持って行くには、
① 会議の流れと紛糾するポイントを把握する
② 人の意見をしっかり聴いて理解する(適時質問する。ただし質問だけ)
③ 自分の意見の差し込むポイントをよく考える

このようにしないと、会議がまとまるどころか、自分勝手なKYな人になってしまいます。
事実、たまに発言したらとんちんかんで、今まで何聞いてたの?と言う人もいます。
こういう人は、
「自分が言いたい事だけを考えていて人の話は聞いていない」人です。

しかし、最後に油揚げをかっさらって行くトンビさんは、とてもよく人の話を聴いています。
どうまとめれば良いかも分析しています。聴いているから出来るのです。

紛糾する、もしくは停滞する会議で最後まで黙っているのはとても強い耐久力や精神力が必要です。
しかし、最後にいいとこ取りをしようと思ったら、ここは我慢のしどころなのです。

最後まで集中して会議の全体を把握しない限り、最後の最後にまとめることは出来ません。
が、もしかしたらそのタイミングは、最後の最後では無く紛糾したときかも知れません。
紛糾したときに黙っていて、最後にまとめると「なんだこいつ!」と思われるかも知れませんからね。

いずれにせよベストタイミングは、人の話をきちんと聴いて理解すると言う事です。
なので、自分の意見は未だ言わずに、質問だけをしながら流れを追っていくことも必要でしょう。

先の士業の先生は、前回の会議で悔しい思いをしたので、今回の会議については「最後まで黙っていると言う作戦」を取ったそうです。そして、最後の最後にズバッとまとめて、さっさと帰ってきた!と言うことでした。(御自身談+Vサイン)

この先生、普段は相当しゃべられる方なので、かなり苦しかったと思います(笑)
よく頑張りました!さすがですね~F先生(^_-)-☆



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