はなちゃんのみそしるがんで余命幾ばくもない母親が、幼い娘に残したものは。味噌汁をつくること。食べることの大切さ。私が、子ども達に残せるものは、なんだろう。諭すように、注ぐように、生きる力を与えられたらな。そんなことを教えてくれる映画だった。
健康が一番苦しいことや悲しいこと、悩みがあるのは、生きてる証拠。病魔に襲われるとそれがよくわかる。なにを、贅沢いってたんだって。なのに、しばらくしたら、それを忘れてしまう。何度となく襲ってくる痛みは、それを教えるためにあったのか。ただ、生きてることに、感謝!
今と言う時間軸今と言う時間が、二度とこないことを、嫌と言うほど知っている。だから、命を粗末にする子どもや、される子どもを見ると、なんとかしたくなる。明日が来ないかもしれない不安があるから、怖くなる。だから、今日を慈しんでいたい。独りじゃないよって、つぶやいて。
変わることを怖れない変化が多い季節。いろんなことがあって、変化についていくのに四苦八苦。変わらないことが当たり前で、それが楽だけど、変わらないことに安住してたら、それまで。いつのまにか、馴れ合いで、騙されてても気づかない。それに、つけこまれても、まあいいやできてた。変わらないことばかり望んで、自分ばかり守ってたら、人の気持ちがわからなくなって。しんどいかもしれないけど、変えよう。手間なかもしれないけど、やってみよう。変えることをおそれるな!