ジャマイカ★Jamaica〜キングストンは今日も熱い  

ジャマイカ★Jamaica〜キングストンは今日も熱い  

日本人宿アイシャ★ハウスが送るジャマイカとレゲエの旅&生活情報とカーサウンドYumi Hi-Powerの活動ブログ

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人生なにが起こるかわからないものであのリッキー・チュルーパー大先輩との
ダンスにブッキングされた!


リッキー・チュルーパーは有名サウンド、キラマンジャロの花形セレクターから
独立して自分のサウンドサウンド・チュルーパーを運営している。


サウンドクラッシュで何度も優勝し独自のスタイルを築き世界中のサウンドマンの
リスペクトを集めている偉大なセレクター。





プロモーターはチュルーパーの往年の友達ドードー。


ブッキング時にはファウンデーション・ダンスと聞いていたのにポスターは。。。。。




Goodas Gyal。。。。。


ギャル・パーティですよ。


私の最も苦手な分野、でも挑戦しない事には成長しない!


なんで苦手かって?


女がギャルチューンをかけてサダマイト疑惑が強まったら嫌ではないですか?




チュルーパーのアーリーが聞きたいから夕方から会場へ。


チュルーパー先輩が一人で渋いダブをかけてた。


Shine HeadからNY在住アーティスト。。。


その後Al Campbell、Linval Thompson。。。。。


リディムごとではなくアーティストごとにかけていく。


元サウンド・システムのオーナーでスタジオをやっているMr.Tellに昔はこういう


スタイルだったと聞いた事がある。


こういう男っぽいセレクションもカッコいいなと参考になった。


アーリーでないと聞けないダブの数々。


リディムの選択がいいから鳥肌もの!




チュルーパーの後にプロデューサーでもあるアップタウンのセレクター。


延々90年代コンシャス・チューン。


あまりに延々過ぎてつまんねー。


と、次お前ね、とチュルーパー先輩。


あと2曲で交代とか予告無く突然、フォルダも開いてない!




前の人とは違うセグメント、女性が入り始めていたのでラバーズ系で。


女の子達が入り口を覗いて会場にはパラパラと野郎どもしかいないから


ビビって通り過ぎていく、会場にいるのは動じないおばさんばかりなので


その辺りを意識して。


12時過ぎなのに人が入ってない時の選曲は難しい。


会場を見回して少ないお客を見ながらかける。




私の後はアメリカ地方部からのサウンド。


やっぱり。。。。ずれてる。




チュルーパーになった位からオシャレした女の子達が沢山入って来た!


と、きれいなブルーの光の洪水。


見とれてる場合ではなくポリス。


サウンド・チュルーパーの音はヘヴィだから音を下げてもキングストンの


住宅地そばでは無理でしょ?とは思っていた。


あと20分だけと言われても結局その後しばらくポリスは来なかった。


さすがチュルーパー。


あのおしゃべりなチュルーパーがMCなしでニューチューンをジョグリンして


いくのが意外!




キラマンジャロのスタジオそばでわかりずらい会場なのに


さすが音好き系サウンドマンの日本人達が来てくれた。


ありがとう。






















キングストンからオーチョリオスまでバスと乗り合いタクシーで行ってみた。
アイシャハウスのお客さんでもバスで安く行きたい人によく行き方を聞かれる
ので書いておきます。
合計金額480円から630円。
乗り合いタクシーかバスかで値段が若干変わります。

冷房が効いて一人ちゃんと1席あるシャトルバスは1400円。
それにバス停までのタクシー代約450円(アイシャハウスから)
1日5本に増えて便利になりました。
スーツケースや大きな
バックパックなど荷物がある時は
シャトルバスを利用した方がいいです。
シャトルバスのサイト
http://www.knutsfordexpress.com/


ジャマイカ国内からなら電話でも予約が出来ます。
希望の時間と名前をローマ字で伝えるだけ。
混む週末は予約をした方がいいです。

以上2012年10月の料金。
インフレで値段は常に変動しているのでご了承を。

では安い乗り合いタクシーとバスでのオーチョリオスへの行き方。。。。。。
アイシャハウスそばのバス停からハーフ・ウェイ・トゥリーまでバス。
80円。1kmちょっとだからすぐ着く。
ビュンビュン飛ばして楽しい!

ハーフ・ウェイ・トゥリーの市バスターミナルそばで降りて繁華街の通り
Constant Spring Rdと平行に走る裏通りEastwood Park Rdへ。
Spanish Townスパニッシュタウン行きの乗り合いタクシーの客引きに
付いて行く。ちょうど満員ですぐ発車。
150円だったかな。
帰りはコースターバスで100円だった。
スパニッシュタウンの病院前、ガソリンスタンドで降りる。



ここのガスステです。
そばにはジャー・キュアも入っていた刑務所。


バーリントン・リーヴィがPrison Oval Rockを歌っている、あそこです。
ここから乗り合いタクシー400円かミニバス300円。
ミニバスはトヨタのハイエースのバス。
1列に4人ギュウギュウに詰め込む。
乗り合いタクシーはトヨタカローラなど日本のセダン車かライトバンの
後部座席に4人ギュウギュウに詰め込まれる。
白タクだから取り締まりの警察の隙を見て乗り込む発車。



その昔、首都だったスパニッシュタウンのスクェア。


ジャマイカのタクシーはフロントガラスもスモークの幅が広い!
歴史的な橋フラットブリッジを通過中。



フラットブリッジを外から見るとこんな感じ。
サトウキビを乗せたトラック。
こんな狭い橋をトレイラーも通る。
この橋でここ数週間事故が続いてる。


オーチョリオス手前のファーン・ゴリー、シダの渓谷。

スパニッシュタウンから1時間半でオーチョリオスに到着。
乗り合いタクシー400円、ミニバスなら300円。
時間はそれほど変わらない。

オーチョリオスから乗り合いタクシーで西に20分、
セントアンズベイまでも行ってみた。




黒人運動家で国家英雄の一人マーカス・ガーベィの出身地。
マーカスの銅像。


ジャマイカの地方の町の中心に必ずある時計台。
セントアンズベイのものはジャマイカ独立50周年に合わせてか
ジャマイカ国旗色に塗られてキュート。
小さな町ながら活気があります。

オーチョリオスから安くダンズリバーの滝登りに行くなら
このセントアンズベイ行きのこの乗り合いタクシーに乗り
途中で降りて1kmちょっと山を登れば行けます。

秘密の火がつく神秘の温泉ファイヤー・ウォーターにもこの乗り合い
タクシーで行けます。
日本のTV番組で何度か紹介されているから知ってますか?



オーチョリオスにはアイシャハウスのコンドミニアムがあります。
サンドキャッスル・リゾート・ホテル内の1室。
ビーチが見えるお部屋でキッチン冷房付き。プールもあるし
ビーチにも無料で入れます。
アイシャリゾートの詳細はこちら
http://www.aishahouse.com.jm/sandcastle2.html



























ジャマイカの北東部ポートランドにはきれいなビーチがいくつもあります。
観光地化されてないので静か、人が少ないのがいい。

今回の旅行で1日目に行ったのがここ。
ジャマイカの中でもお気に入りビーチの一つ。




ここは海に向かって右側に泉が湧いている。
シャワーがないビーチなので泳いだ後はここで体の塩を落とす。
少し塩の味はするけれど数年前までは近所のおばさん達が
ここで洗濯をしていたし、20年前はお店は1軒もなくドイツ人の
ヒッピーがこのビーチでテント生活してたわ。
水があれば人間は生きていけるものね。




近年はビーチにお店が並び、チキンや魚を食べれる。
 


フレンチマンズ・コーブ・ビーチも川が流れ込んでそれはそれは
きれいなビーチ。
ここはホテルとヴィラもありアップタウンの人が好きなビーチ。


今回2日目はここを予定していたけれど祝日前で混んでいたので
お隣のサンサン・ビーチへ。
地形が変わって人気が無くなったのでここに行くのは20年以上ぶり。
ビーチの幅は狭くなっているけれどきれいだわ。
右に見えるのがモンキー・アイランド。
更に右にはブルー・ラグーン。


旅行者の頃によく来てたビーチ。
あの頃はジャマイカに住みたいと願っていたけれど、実現して
まだ住んでるとはねぇ。。。。20年前の自分に声をかけずには
いられなかったわ。

ブルック・シールズ主演の映画ブルーラグーンや、トム・クルーズ
主演のカクテル、トム・クルーズとキャメロン・ディアズ出演の
ナイト&デイはポートランドで撮影されている。

その有名なブルーラグーン。
水深56m、神秘な色。
海に接しているけれど湧き水。
イカダで周遊することもできる。




もう少し東に行くとボストン・ビーチ。
ここはサーフィンができるビーチ。
貸しボード屋もある。
サーフィンをするのは外国人が多いから悪い業者もいる。
友人Kさんのお勧めはマヤさん。
優しい目をした穏やかなラスタマン。


普段は穏やかなビーチでも波が出る時も。
さらに東に車で20分ほどのロング・ベイもサーファーには
お勧め。そこは海が荒い。
ロング・ベイの海の家Chill Outのピザがお気に入りです。




ボストン・ベイはジャーク料理の発祥地と言われている。
泳いだ後はぜひジャークチキンとポークを。


ポートアントニオとブルーラグーンの間にはこんなステキな建物。
トライデント・ホテルのキャッスル。
90年代にはシャギーやルーテナント・スティッチーなどが
ここでPV撮りしてる。




観光地ではない自然なビーチが好きならポートランドはお勧めです。
いくつもの映画だけでなくリアナのMan DownのPVもポートランド
での撮影。

キングストンからは車で約2時間。
ドライブ中の風景もいいんです。










月曜日はNational Hero's Dat 国家英雄記念日の祝日で3連休なので
方角のいいポートアントニオへ。
フレンチマンズ・コーブ・ホテルのヴィラに泊ろうとしたら満室。
ポートアントニオ東部には素敵なヴィラがいくつもあるけれど
祝日の週末で私の予算内は埋まってる。。。。
1泊us$300は払えない。。。。で、やっぱりポートアントニオの
ヴィラの老舗ゴブリン・ヒル・ホテルのヴィラへ。
予約オフィスはなんとアイシャハウスの裏隣さん。
評判は聞いていたけれど泊るのは初めて。
評判通りほーんとうに素敵な所です。





空いていたのが特別シーヴューのヴィラ。
角部屋で見晴らしスポットに一番近い。
ベランダからの眺め。
手入れされた芝生の広い庭の向こうにきれいな海。
風が。。。。。気持ちいいんです。



見晴らしスポットからはモンキーアイランドやフレンチマンズ・
コーブ・ビーチ。。。。。
有名なブルーラグーンはもう少し右。


ベランダから見た1ベッドルームのヴィラ。
リビング・ルームがあって右奥にベッドルーム、左にキッチン。



ベッドルームからも素敵な庭が見えるし。。。。



キッチンには調理用具が何でも揃っていて、好きな材料を買ってくれば
お手伝いさんが料理を作ってくれる。


フォーリーのそばの漁村で新鮮な魚を買い、ポートアントニオの
市場で野菜、スーパーにも寄って買った食材でスチーム・フィッシュを
作ってもらった。

実はこの日トレイラーがホテルそばの道路の水道管を破裂させ
全く水が出なくなる事件が。ホテルの予備用水タンクも空になる。
ランチの後に汚れたお皿等をシンクに置きっぱなしでビーチに出かけ
夕方戻るとお皿はきれいに洗われてキッチンはきれいになってる!
「水が出ずご迷惑をおかけしました。水道局に特別に早く水道管の
修理をするよう依頼しました。。。。。等々」プリントアウトされた
お知らせの紙がさりげなく置いてある。
ちゃんとしたホテルはサービスが行き届いてますねー。
アイシャハウスは安宿だけど見習わないと。


夕方の眺めも格別。
夜は満天の星。
星と星の間の星くずまで見える。
星がありすぎて星座が全く見えてきません。。。。。

食事や飲み物が全て含まれたオールインクルーシヴ・ホテルも
いいけれど、静かにリラックスできるヴィラも最高。
実はデング熱にかかった?って位の頭痛がこの静けさとラム酒の
お陰で直りました。。。。。。



NYブルックリンでの女性サウンドクラッシュに出場しました。
カーサウンド・クラッシュはカーステレオを使ってのチューン・フィ・
チューンだから今回のようにミキサーで何曲も繋いでMCで喋って。。。
というのは初めて。
MC出来ない、喋れない、ミキサーはたまにしか触らない。。。。
なのに出演OK出した。
プレッシャーを自分にかけないと成長しないでしょ?

NYのクラッシュに出れるなんて、まさかの夢がかなっただけでも
幸せ。そんなチャンスを逃すのは負け犬。
それも会場はNostrand Ave。20年以上前にそばに住んでたから
運命を感じたわ。じーーーーん。




ワールドクラッシュや大きなクラッシュの音源を聞いて独学。
NY在住音楽ジャーナリストのミナコさんやキング・ジャムの
ミキ君にアドバイスをもらったり、前日にNY入りしてブルックリンの
サウンド、コスミックら3サウンドのクラッシュを参戦。

NYのサウンドクラッシュはBPMが遅い。
室内クラブで音が悪いから早くかけすぎると聞き取りにくいのかな?
と、これは取り入れる。
同リディムで10曲ぐらいかけるなんてジャマイカでは考えられない。
1曲を長くかけるし、喋り長いし。。。。
これは持ってるダブがすくないから時間稼ぎかな、と勝手に解釈。

1ラウンド目は自己紹介で誰も落ちない。
古いのから湧かして行って後半ボウンティ・キラーあたりで他の
サウンドのサポーターがブーイング、新しい曲はブーイングだけど
かまわずあと2曲カーテルとタミリー。
ボウンティが「ブルックリンは俺の場所だ」とこのクラッシュ用の
ジングルをくれたんだから。
ジャマイカなら受けるかけ方なんだけど客は古いのを聞きたいらしい。
3ラウンド目が受けたんだけど、ジャマイカならブーイングでしょ。
この違いが面白い。
NYの人達はファウンデーションが好きで曲を知ってるから嬉しい。
ジャマイカよりバイアスがないし。

ブーイングのお陰で火がついちゃって2ラウンド目から気分が
上がった。
途中でミキサーの左側が不調で曲が数度止まる。
そういう隙をみて他サウンドのサポーターがブーイングを飛ばす。
「これは私のマシーンじゃないから。ジャマイカだったら私の
マシーン=拳銃でブーイングしたやつ全員撃ち殺してやるわ」
ぐらい言ってやったわ。

クラッシュ音源は明日には出るとプロモーターが言ってる。
機材不調で開始が遅れたから15分ラウンドが10分に短縮したりで
かけたかった曲をかけきれなかったのが残念。
きっちり日本人らしくストップウオッチで計ってまだ8分半なのに
終わらせられたり。
クラッシュ相手全員、経験長いしラジオ番組を持っているほどだから
未熟な私は経験として楽しんでおこうと弱気だったけど勝てました。




いままで一番重いトロフィー、7kg。
手荷物で空港に入ったけどマイクが付いてるから白人のおばちゃんとか
何人からも「歌手なの?」とか聞かれたり、子供が指差して「マミー、
なになにあれー?』と騒いだり。。。。



ジョニー・オズボーンも連絡をしたら来てくれた。
ミナコさんもカメラを持って来てくれてdancehallreggae.comや
datzwhatzup.netなどのレゲエのメディアに混じって写真を沢山取ってくれた。
レゲエを深く知るミナコさんが会場にいるから心強かったわ。
あとは敵か知らない人だもん。
勇気を出して出演OKだしてよかった。
いい経験だった。



9月29日、ニューヨーク、ブルックリンで行われる女性サウンドのみの
サウンド・クラッシュ、Queen Battle Royalに出場します。


マイクでMCしてミックスしながらのクラッシュは初めて。
ってかMCは全く出来ません、全く初心者。
でも挑戦!と受けてしまいました。
こういう切羽詰まった機会なら前進する努力をするかなと。
NYにも行きたいし。
うん、無茶です。
大バカです。
日本の皆さん、ごめんね。恥をさらします。

ここ数日サウンド・クラッシュのCDを真剣に聞いてお勉強中。
昔読んだ本を読み返すと、あの時はわからなかったけど今は心に染みて
わかる、って経験ありませんか?
今まで
サウンド・クラッシュのCDはドライブ中に流して聞いていたけど
神経を集中して聞くと見えてきましたよ、流れや秘訣が。
いや幻覚、幻聴かな。。。。。

今、サウンドの相棒も相談役もいないの。
1ヶ月しかないからどう誤摩化すか?
イメージトレーニングにまで頼りそう。
体力も大事だから明日縄跳びを買いに行かないと。
クラッシュって飛び跳ねてるイメージだから。
声量で負けないように腹筋もしようかな。
クラッシュで大事な精神力と落ち着きも鍛えないと。。。。

クラッシュで一番大事なダブは他の女サウンドには負けない自信あり。
ってか、相手を勝手にナメてます。
仕込みダブは航空券が送られて来てから録る。
前回の女クラッシュはドイツ、NYからサウンドが全員集まったのに
直前に中止になったから。

他の3サウンドは経験も長く、皆ラジオ番組も持っているぐらい。
私?気が向いたときしか営業せず、MCは全く出来ないの。。。
やっぱり無茶ですねー。ははは。
カナダのアンジェリーナちゃんが現役バリバリでよーく喋るし
可愛いしで強敵っぽい。
ひとまずジェリーグロウさんからプリンセス・チョウはMCが聞き取り
ずらい、fb友からの情報ではスプライス・ダブが多い。
偽ダブかけてるユーチューブ映像のリンクが来てます。

まず敵を知らないとね。
他のサウンドの情報待ってます。
アドバイスも待ってます。















オベアはジャマイカ版ブードゥーというか、アフリカから伝わった文化の
一つ。アフリカから先祖の霊を呼んでお願いごとを叶えたり、呪ったり。。。。
法律では禁止されてるらしい。

呪術師オベアマン、オベアウーマンに悩み事を伝えると
昭和な香りの
オイルを垂らした洗面器の水で行水させられ、呪文を唱えられたり。。。。
オイルやキャンドルのお買い物リストを渡され使い方を教えられる。

お医者さんで診察後に処方箋をもらい、次の週ぐらいに
再診して様子をみてもらうのと同じプロセス。

あなたはooooでしょう?と占いもしてくれるけれど当たった人はいない。
十数年前に「歌番」の特集で解散直前のSpeedの誰がジャマイカに
来たがっているか?とオベアマンを取材したら3人目でやっと当てて
目も当てられない。。。。。

TVの取材で占い師や呪術師はよくディレクターに興味を持たれる。
以前取材した所とは違う所がいいし、死んだ人もいるし。。。
そこでリサーチに行ったけどボツになった呪術師オベアマンのお宅は
こんな感じ。

こわーいでしょ?
当然ボツになりました。。。。。。

テーブルの上には聖書やキャンドル。。。。。

以前訪問したリバイバル教会のおばさんの診療所は入り口に水を張った
洗面器がありナタがクロスされて置かれてる。それを3週回って入場、
中はオブジェとキャンドルが所狭しと並びまるでワンダーランド。
リバイバル教会の人達はオベアと行動される事を非常に嫌う。

レゲエではオベア弾圧の歌詞が多い。
だからオベアマンを知らない?と聞いても皆知らないと言う。
探すのはちょっとだけ大変でしたよ。見つけても取材が嫌な人も多いし。
でも、お医者さんと同じで「あそこは効くぞ」という口コミも
あって楽しかったわ。











7月17日はジャマイカ人の黒人民族主義指導者、マーカス・ガーベイ生誕日。
ラスタファリズムに大きな影響を与えた人です。
ウィキを読んでみてね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/マーカス・ガーベイ

$ジャマイカ★Jamaica~キングストンは今日も熱い  



キングストンのダウンタウン76 Kings Streetにはガーベイのセンターが
あります。パレードの北側。
http://libertyhall-ioj.org.jm/

今年は生誕125周年、キングストン市からマーカス・ガーベイに名誉市民の
称号が与えられ、式典が解放公園で行われました。

オブザーヴァー紙の記事
http://www.jamaicaobserver.com/news/KSAC-declares-August-17-Marcus-Garvey-Day_12296325

同日エチオピアン・オーソドックス教会でも催し物がありチナ・スミスや
キダス・アイらのショウ。

私はガーザのフィッシュ・フライで両方行けなかった。。。。。。
ガーベイの曲でも聞いてみましょうか。。。。

一番有名な曲、毎年この時期にラジオでよくかかる。



だだだだーーーーい好き、ジョニー・クラーク



パーフェクトのこの曲も懐かしい。



去年、名誉あるマーカス・ガーベイ賞を受賞したターラス・ライリーも
もちろんマーカス・ガーベイを歌ってる。

サウンドマンなら誰でも知ってるボディ・ガード・サウンドのセレクター、
ジュニア・バイブスが主催のクラレンドン・ダンスホール・クィーン・
コンテスト2年目。
今年は日本からツナ・キッスさん、リサ・ファットさん、リッペさん、
ホット・マナミさんの4人、スェーデンから1人が参加。
ジャマイカに長くいたから写真を送ってくれたキッスさんがポスターに
バーンと出てます。
ジップFMでも宣伝してました。




日本からの4人。全員大阪のダンサー。
全員で15人ほど出場。





リサさん。
1番の登場だったので会場はまるで嵐。
クラレンドンの人々は日本人の女の子のダンスを見るのはきっと初めて。
私は埼玉県民だけどクラレンドンは首都からの距離、雰囲気とも
ジャマイカの埼玉県。



ホット・マナミさん。




ツナキッスさん。




リッペさん。




2ラウンド目。
みな衣装を変えてます。







柱に上ってスカートの鳥の羽をステージに撒くツナさん。




最終、3ラウンド目。



アイバンさんが紹介してくれたスェーデンのダンサー、ビンタが率いる
スェーデン組、12人。


スェーデン組から出場したのは彼女。
ジャマイカ人が好きな体型、白人がジャマイカ人のように踊るから
会場を沸かしてました。




去年優勝した女の子。




ステージ上をリビング・ルームのようにして逆立ちでタバコを吸うワザも披露。





逆立ちこんなパターンも。
柱に上って逆立ち。




体が柔らかいですねぇ。。。。。






会場は結構、人が入ってましたよ。




最後に残った2人の対決!





2位の女の子に賞を渡す主催者、ジュニア・バイブス。





ジュニア、セレクター相棒のブリティッシュと1位の女の子。
この2人にシェルダン入れてメイペンのダガリン・セレクター3人組。





コンテストの後はスェーデンの女の子達のショウ。
会場がすっごい事になってました。
2、3日前にショウに出る事を決めて、この日の午後から音源を作ってた。
すごいスピード。






帰る前に記念撮影。
メチャクチャ疲れているはずの主催者、ジュニアが運転してくれて片道
1時間のキングストンまで送ってくれた。
田舎でプレイした後も自分で運転して帰るから慣れっこだよ、って。
セレクターは体力ですね。
ダンサーも体力と気力ですねー。
楽しませてもらいました。


ガーザ地区のフィッシュ・フライ・パーティ。ハイパワー号出動。




カーテルのお姉さんとガザ・ナーナ。
ガーザの手のサインは親指を隠してね。
後ろはいつでもどこでもパーティ出来るカーサウンド、YUMI Hi-Power号。
設置10分で終了。


フィッシュ・フライ・パーティはこんな感じで野外でレゲエを楽しみながら
魚を食べ、お酒を飲む。。。。。

ジャマイカは金曜日の夕食は外食の日なので金曜日に行われる事が多い。
豪快に揚げてます。
大鍋の中は魚のスープ、フィッシュ・ティー。おすすめ。



仮説バーで寛ぐガーザの皆さん。





カーテルとのコンビネーション、Bun Fi Bunを歌うマックスウェル。



ラバダブでギャングスタでハードコアなリリックスを歌う後ろにはサッカー場。
お隣の競馬場の馬がお散歩してたりのどかな風景。





普段はそこまでサービスしないんだけど、ご飯を食べたかったからマックスウェルの
プロモCDを延々かけてあげる。
ワイヤー!ワイヤー!とガザ・サインの手を挙げるガーザの皆さん。
楽しんでるからいいかな。。。。。と。
CDには26曲も入っていた。
お陰でゆっくりご飯を食べれたわ。
美味しいスティーム・フィッシュにワイヤー!ワイヤー!



ゲットーなどではありがち。
ご飯を食べていると寄ってくる犬、モングレル。。。。。





お腹いっぱいで寝るモングレル。




夜も更け。。。。。。ダンスコンテストで賞金を手にしたのは
ピッチピチでとーってもキュートなヤングガール。

アドミラル・ベイリーのTwo Years Oldが頭の中でかかってる。
現場でかかっているのはMr.べガスのBruk It Downなんだけど。