【売れるってこういうことなんだ】ヒトとしても営業としても飛躍した営業3年目 | 仕事に愛されて人生を変える♡はんなりと野心を叶える

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みなさん こんばんは。
猛獣だったわたしも、ようやくヒトになれそうな気配♡

これまでのモノガタリはこちら↓
 【暗黒時代①】自分に価値がないと思って生きていた20代前半
 【暗黒➡ちょっぴり光】ヒトの気持ちを受け取り、自分を活かし始めた27歳の春。
 ヨロコビを感じられる人生のスタートを切った27~29歳
 【30歳のスタートは】勘違い100%の営業スタート、わたし猛獣でした♡

今振り返っても、猛獣としか言いようがなかったあの時代・・・。

うん。
でも、必要な経験をしましたわ。

そしてね。
営業も2年目後半を迎えた頃。
大切な大切な出会いがありました。

それはね。
お客様との出会い。


ある企業の、
研修の受講者のお一人との出会い。


その企業は、
私が担当しているお客様のなかでも、
イチバン売り上げの大きいお客様。

1年間で数千万円の
売り上げがありました。
(前任者の貯金でね・・・・)

でもね。
私にはそれが
プレッシャーでプレッシャーで
仕方なかったの。


”売り上げを落とさないことが最重要”


だったので。
お客様の役に立つということが
カンペキに吹っ飛んでた。

そんなときに飛び出した、
お客様からの発言。

”こんなにたくさん買ってるのに、
(うちの会社)
 何も変わらないじゃないか!”

う、わ~。

それを聞いた私は、
”もう・・・・逃げたい”

と思ったね。

私、いっぱいいっぱいだったもん。
ピントはずれてるけど・・・。

これ以上何すりゃいいの!?
って気持ちでいっぱい。


という私の気配を
察したのかどうか・・・。


当時の上司から、
一つの提案(というか指示)が
ありました。

◆上司 :受講者のみなさんに
                    話を聞きに行こう

◆私 :え。ヤダ。
               そんなことしたくない
              (心のつぶやき)

◆上司 :研修がほんとに
                   役に立っていないかどうか
                    話を聞いてみよう

◆私 :なんで?
              それって私の仕事じゃないし
             (心のつぶやき)

◆上司 :俺も同行するから、
                   俺のこと使え。

◆私 :・・・分かりました。

みたいな感じだったと思う。
このやりとりからも分かるように、
わたしの腰は、引けてました(笑)
ものすっごく。


でもね。
行きましたよ。
行かない選択、できなかったもんね。


大切な出会いというのは、
その話を聴かせてもらった
中のお一人、でした。

その企業のあるエリアの
営業所長をしていた方。

ちなみに。
その企業は商社だったので。


”売れる”


ということが全て。
で、その営業所は
売り上げが伸びずに
悩んでたんだ。


売れることが全ての会社でね、
売れないということは、
ものすんごい針のむしろなの。

でね。
その方に
話を聴いてみたところ、

”研修が役に立ってないわけじゃない、
 活かそうと思って頑張ってる。”

”でも成果がなかなか出ない。
 どうしたらいいんだろう”

と、私の目の前で、
文字通り頭を抱えられました。


本当に目の前で。


わたしね、
心の中で、
何度もそのヒトに謝った。
泣きそうになるのを
グッとこらえたよ。

”そっか、私が提供しているものは
お客様の役に立つために
あるんだね”

って、痛感したの。


全然、お客様のこと見てなかったわ。
自分のことしか見てなかったわ。


ってようやく気づいた。

そう。
上司はこのことを
私に気づかせたかったんだよね。

そして、その帰り道。
駅前のカフェに入って
言われた一言が。

”あの人を笑顔にするのが
 井口の仕事だ”

あのときが、
仕事をする上での
私の原点になったのかも
しれないな。

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その後、会社に戻ってから
わたしがしたこと。


それまでに提案していたことを
全部白紙に戻して。


ゼロから提案内容を考えた。
ぴったりの商品がなかったので、
自分で商品を作り。


それを引き受けてくれる講師が
いるかも分からないのに、
お客様に一人で提案に行き。


そうしたら、
即答で発注を決めてくれた。


そして、
講師の方に拝み倒して、
引き受けてもらい。


すんごいボリュームの納品資料を
準備し。


ということを
無我夢中でやり切った。
当時の瞬間の売り上げは
がくんと落ちたけど。

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大事なのはたった一つ。

”どうしたらお客様の役に立てるか”

を無心になって考える。

これだけだなって。


誰にどう思われるとか、
どうでもいいことは
考えなくなった。


そして・・・・
その半年後。
1年の売り上げは、
がくんと落ちる前の
5倍以上に跳ね上がりました。

その結果。
全社のMVPを受賞することが
できたんだ~

なんだけど。
実は一番うれしかったのは。


 ヒトとして成長できたこと


でした。
自分の中で、
「軸」となるものが
見え始めたのもこの頃。

この後は、
営業という仕事が
どんどん好きになり。

自分の動きが滑らかになってきて。

今の活動につながる
第2のターニングポイントを
迎えます。

わたし、成長したな
自画自賛。
 


モノガタリも終盤に近づきます。

つづく。