よく聞く話だが、地球46億年の歴史を1年365日に置き換えてみる。

 2月末頃               生物の誕生 38~40億年前 
10月初旬              多細胞生物の誕生 10~12億年前
11月23日              魚類の誕生 5億年前 
12月13日              恐竜時代始まる 2億5千万年前
12月26日              恐竜の絶滅 6500万年前
12月31日午後11時37分     人類の誕生 500万年前
12月31日午後11時58分50秒 農業が始まる 1万年前 
12月31日午後11時59分58秒 産業革命が始まる A.D.1700年以降


それにしても、単細胞生物から多細胞生物になるまでに、30億年ほどかかっている。
生命が誕生してから30億年の間、細胞が海でゆらゆらしていることが多かったのだ。
というイメージを思い浮かべるが実際はそうでもないらしく、この30億年は地球の環境が激変した時だった。
地球環境の激変とは、隕石が衝突して海が干上がったり、地球が全部凍ったり、めちゃくちゃだったそうだ。
多細胞生物になっている暇がなかったのかもしれない。
人類は紅白歌合戦も終わろうかという、年の瀬も押し迫った時に生まれた。
12月が生命史も忙しいのには、笑ってしまう。
それにしても、この年表を見ていると、1月1日というリセットに向かって、カウント・ダウンしているみたいな気がしてきた。