ステルス戦闘機F‐22A、米国内の砂漠地帯に墜落 | Flight Blogger Nippon 2011 0fficial Blog

ステルス戦闘機F‐22A、米国内の砂漠地帯に墜落

【News Source】
琉 球 新 報
配信日時/3月27日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-142219-storytopic-1.html
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米空軍最新鋭のF‐22ステルス戦闘機が25日午前10時頃(現地時間)、米カリフォルニア州エドワーズ空軍基地から約55キロ北東の砂漠地帯で試験飛行中に墜落し、操縦士の男性(49)が死亡した。米国防総省が同日、発表した。事故原因は調査中。
墜落機と同型機が今年1月から米空軍嘉手納基地に12機が一時配備されており、同基地の第18航空団報道部は『現時点で上級司令部から嘉手納での飛行運用を変更するような指示は一切受けていない』と通常通り、訓練を継続する考えを示した。
AP通信によると、F‐22は開発中の2004年12月、米ネバダ州のネリス空軍基地で1機が墜落し、2週間飛行停止措置が取られた。今回の墜落で米空軍は、危険物質が放出されている可能性もあるとして、墜落現場に近寄らないよう警告した。
事故は米空軍とF‐22開発元のロッキード・マーチン社との合同試験飛行中に発生した。死亡した操縦士は21年の経験を持つ元空軍兵で同社の試験飛行士だった。
嘉手納基地のF‐22は4月中旬に帰還予定。嘉手納に配備中は航空自衛隊のF‐15戦闘機や嘉手納基地の外来機などとの合同訓練を実施している。