成田着FedEx貨物機転覆炎上事故(7) | Flight Blogger Nippon 2011 0fficial Blog

成田着FedEx貨物機転覆炎上事故(7)

【News Source】
MSN産経ニュース
配信日時/3月25日22:21
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/090325/dst0903252223010-n1.htm

成田空港で中国・広州発の米貨物大手フェデックスのMD‐11F型貨物機が着陸に失敗して炎上、乗員2人が死亡した事故で、国土交通省運輸安全委員会の航空事故調査官6人は25日、米国家運輸安全委員会(NTSB)の調査官3人と初めて日米合同で機体の残骸などを調べた。
会見した高木育男首席航空事故調査官は『フライトレコーダーとボイスレコーダーは、熱で焼損が著しく、運輸安全委が所有する機器ではデータの読み出しが不可能。読み出しをNTSBに依頼した』と述べた。26日に調査官が装置を持って渡米。高木調査官は『持ち帰ったデータの解析は運輸安全委の機器で行う』としている。
この日の調査は、アドバイザー18人を含めた27人が運航と機材の2グループに別れ航空機の状況などを確認した。26日以降も調査を進める。
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配信日時/3月27日
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090327ddlk12040188000c.html
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米フェデラル・エクスプレス(フェデックス)の貨物機炎上事故で、成田国際空港会社(NAA)の損失見込みが3億円に達することが分かった。森中小三郎社長が26日、記者会見で明らかにした。
NAAによると、損失の内訳は、滑走路舗装や灯火修理などに約2億円、欠航便の着陸料など逸失利益が約1億円。森中社長は『事故原因がはっきりした段階でしかるべく対応したい』と述べ、フェデックスへの請求については明言を避けた。【黒川将光】