嵐① | (仮)これぞ 大和の国のサムライ 春日井のダイセン賢の魂の叫びだぁ~!!

嵐①

概要

1999年に結成。同年9月15日にデビュー記者会見をハワイで行い、11月3日に「A・RA・SHI」でCDデビューした。

グループ活動の他に、音楽活動・テレビドラマ・映画・舞台・バラエティ番組・報道などメンバー個人の活動も存在する。

メンバー

  • 大野智(おおの さとし、1980年11月26日 - 、A型、東京都出身) - リーダー メンバーカラーは
  • 櫻井翔(さくらい しょう、1982年1月25日 - 、A型、東京都出身)メンバーカラーは
  • 相葉雅紀(あいば まさき、1982年12月24日 - 、AB型、千葉県出身) メンバーカラーは
  • 二宮和也(にのみや かずなり、1983年6月17日 - 、A型、東京都出身)メンバーカラーは黄色
  • 松本潤(まつもと じゅん、1983年8月30日 - 、A型、東京都出身)メンバーカラーは


年譜

1999年

  • 9月15日、ハワイ州ホノルル沖のクルーズ客船にてデビュー記者会見。結成、およびCDデビューが発表された。
  • 11月3日、『A・RA・SHI』でCDデビュー。累計97万枚を記録し年間23位を獲得した。

2000年

  • 4月、『SUNRISE日本/HORIZON』でグループ初の月間1位を果たす。
  • 4月6日、初のコンサート『FIRST CONCERT 2000』を開催。
  • 嵐内限定ユニット『A-FRIENDS』を結成。

2001年

  • 10月3日、深夜番組『真夜中の嵐』が放送開始。最終回にタイムカプセルを埋め10年後に開封することを約束して終了。
  • 11月7日 所属レコード会社をポニーキャニオンからジェイ・ストームへ移籍

2002年

  • 改編し深夜番組『Cの嵐!』が放送開始。「クレームの嵐」の略で、役所や企業のクレーム処理を代行する。
  • 3月、相葉が肺気胸のため入院し、しばらくは4人で活動。
  • 10月18日、映画『ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY』が公開。

2003年

  • 改編し深夜番組『Dの嵐』が放送開始。「ドキュメントの嵐」の略で、記者に扮したメンバーが取材や実験をする。


2004年

  • 5周年の感謝を込め『スケッチ』を作詞作曲。
  • 3月1日、続編『ピカ☆☆ンチ LIFE IS HARDだからHAPPY』が公開。
  • 8月21日・8月22日、『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』第27代メインパーソナリティを務め、大野がTシャツのデザインを手がける。


2005年

  • 改編し深夜番組『Gの嵐!』が放送開始。「G」は「がんばれ!」の意で、応援団に扮したメンバーが困っている人のもとへ実際に応援しに行く。
  • 正午枠で『まごまご嵐』が放送開始。メンバーが孫に扮し年配の夫婦のもとで手伝いをする。

2006年

  • 台湾、韓国、中国で、松本出演・主題歌を嵐が歌った、ドラマ『花より男子』が放映された。
  • 『 FIRST CONCERT 2006 in Taipei~久等了!嵐來了!~』で自身初のアジアツアーを行う。
  • 3月11日、二宮がハリウッド映画『硫黄島からの手紙』撮影のため渡米。4月25日に帰国するまで、しばらく4人での活動となった。
  • 7月31日、キャンペーン『JET STORM』を行った。
  • 6月10日、台湾の第17回金曲奨授賞式において松本がプレゼンターを務める。
  • 9月22日、『2006 ASIA SONG FESTIVAL』に出演。大韓民国、光州ワールドカップ競技場での音楽イベントに出演。
  • 改編し深夜番組『嵐の宿題くん』が放送開始。トークを展開してゆく視聴者参加型バラエティー。

2007年

  • 4月29日『 AROUND ASIA+in Dome』で初のドーム公演と、東京ドーム初単独公演を開催。
  • 4月4日、映画『黄色い涙』が公開。
  • 国際連合世界食糧計画支援キャンペーンCMのナレーターを二宮が担当。
  • オリコンの年間シングルランキングで『Love so sweet』が4位になり、グループ初の年間トップ10入りを果たす。

2008年

  • 『Marks2008 Dream-A-live』を開催。SMAP、KinKi Kidsに続く3組目に初の五大ドームツアーを行う。ライブ初日の6月1日、ナゴヤドームのリハーサル内で櫻井が舞台から転落。全治1カ月の右手の骨折と足の捻挫となり、櫻井のみ欠席が提案さえれたが本人の意向で当日のライブでは踊らず立って歌った。
  • 『AROUND ASIA 2008』で2度目となるアジアツアーを東京、台北、ソウル、上海で開催、東京公演は国立競技場で行われ、単独アーティストとして同所での開催はSMAP、DREAMS COME TRUEについで3組目の快挙。中国本土での単独公演はジャニーズ事務所初となる。
  • プライムタイムでの初冠番組『ひみつの嵐ちゃん』が放送開始。身近な疑問や悩みの解決に挑戦する実験型バラエティー。
  • 土曜正午枠で『VS嵐』が放送開始。
  • 松本主演・嵐が主題歌を担当した映画『花より男子F 』の舞台挨拶をアメリカで行う。
  • 7月、福田内閣広報に、コンサートにおけるエコ活動が揚載された。
  • 8月30日・8月31日、2度目となる『24時間テレビ』第31代メインパーソナリティーを務める。
  • カンヌ国際映画祭に、松本主演映画『隠し砦の三悪人』が出品された。
  • 第49回モンテカルロ・国際映像フェスティバル「男優賞」に、主題歌を嵐が担当したドラマ『流星の絆』の主演二宮が、ノミネートされる。
  • アメリカ、カナダ、プエルトリコで、二宮と櫻井出演・主題歌を嵐が歌ったドラマ『山田太郎物語』が、放送される。
  • 年間オリコンシングルランキング1位を『truth/風の向こうへ』、2位を『One Love』が獲得。年間1・2位独占はプリンセス・プリンセス以来19年ぶりであり、宮史郎とぴんからトリオ、ピンク・レディー、光GENJI、プリンセス・プリンセスについで史上5組目の快挙となった。


2009年

  • 10周年の感謝をこめ『5×10』を作詞した。また、メンバー全員で感謝の言葉を書いた色紙5000枚を抽選でファンクラブ会員に贈った。
  • 10周年記念ツアーで、自身2度目となる5大ドームツアーを開催。同ツアーで札幌ドーム観客動員最高記録を樹立した。国立競技場では史上初となる3日間連続公演を行った。
  • 3月2日、第23回日本ゴールドディスク大賞にて、シングル・オブ・ザ・イヤー『truth/風の向こうへ』、ザ・ベスト10シングル『One Love』『truth/風の向こうへ』『Beautiful days』、ザ・ベスト・ミュージックビデオ『SUMMER TOUR 2007 FINAL Time -コトバノチカラ-』
  • 史上初となるDVD作品の上半期総合1位を『ARASHI AROUND ASIA 2008 in TOKYO』が獲得。  
  • 上半期オリコンシングルランキング1位を『Believe/曇りのち、快晴』、2位を『明日の記憶/Crazy Moon~キミ・ハ・ムテキ~』が獲得。宇多田ヒカル以来、8年振りの快挙。同一アーティストによる上半期シングル1位2位独占は光GENJI以来約21年振りとなった。
  • 8月3日から、台湾・アメリカ・カナダ、プエルトリコで『流星の絆』が放映される。
  • 8月31日ベストアルバム『All the BEST! 1999-2009』がグループとして初のミリオンセラーを達成。
  • 11月3日冠番組『VS嵐』のゴールデン進出会見が行われた。
  • 11月20日、『嵐in東京ディズニーシープレミアムイベント』が開催され、ハウス食品のキャンペーンに当選した3525組7050人が招待された。
  • 史上初となるオリコン年間チャート4冠をアルバム・シングル・DVD・総売上部門にて達成した:シングル『Believe/曇りのち、快晴』/アルバム『All the BEST! 1999-2009』/DVD『5×10 All the BEST! CLIPS 1999-2009』/総売上金額140億円超
  • オリコンシングル部門年間1位を『Believe/曇りのち、快晴』、2位を『明日の記憶/Crazy Moon~キミ・ハ・ムテキ~』、3位を『マイガール』、5位を『Everything』が獲得した。史上初となる2年連続での1位2位独占・トップ5内4作同時ランクイン・トップ3独占を達成した。
  • 史上最高売上となる59.1万枚を『5×10 All the BEST! CLIPS 1999-2009』が記録し、音楽DVD売上歴代1位を獲得。また、音楽DVD年間1位を『5×10 All the BEST! CLIPS 1999-2009』2位を『ARASHI AROUND ASIA 2008 in TOKYO』が獲得した。
  • アメリカで、櫻井主演・主題歌を嵐が歌った映画『ヤッターマン』のワールドプレミアが、行われた。
  • 12月31日、『第60回NHK紅白歌合戦』に初出場、地上波におけるNHKへの出演は今回がグループ初。披露後には矢沢永吉が割り込むシーンが放送された。


2010年

  • 3度目となる5大ドームツアー『10-11 Tour “Scene” ~君と僕の見ている風景~』で国立競技場史上初4Days公演を敢行。自己最多86万人を動員した。
  • 史上初となる日本ゴールドディスク大賞10冠を達成。
  • 新番組『嵐にしやがれ』が放送開始。メンバーが即興で番組に臨む。
  • 10周年記念ツアーの模様を収録したDVD『ARASHI Anniversary Tour 5×10』が史上最高売上となる78.6万枚を記録。音楽DVDでの歴代売上1位を獲得した。これにより、嵐の音楽DVD総売上枚数が273.2万枚を突破し音楽DVD総売上歴代1位を獲得した。
  • ドラマDVD史上最高初動売上を『最後の約束』が記録。
  • 国土交通省・観光庁が観光立国推進に向けて起用する初代「観光立国ナビゲーター」にボランティアとして就任。
  • カンヌ国際映画祭に二宮主演映画『GANTZ』が出品される。
  • 史上初の上半期シングル2年連続2冠を『Troublemaker』と『Monster』が達成した。
  • 9月5日日本航空(JAL)国内線にて「JAL嵐JET」が就航した。同事務所では「西遊記」の香取慎吾に続き2組目となる。
  • 10月11日にオリジナルアルバム『僕の見ている風景』がミリオン達成。2010年で唯一100万枚を売り上げたCDとなった。ジャニーズ事務所では2組み目となる。
  • 同月13日「JAL嵐ミリオンJET」が、日本航空の東京-大阪、札幌、福岡間に就航することが発表された。
  • 11月3日に、第61回NHK紅白歌合戦(2010年12月31日放送)の白組司会者に決定したことがNHKより発表された。グループでのNHK紅白歌合戦の司会者は紅組・白組通じて史上初。
  • 2010年にリリースしたシングルCD全てがオリコントップ10にランクインした。
  • アルバム世界チャート36位を、『僕の見ている風景』が110万枚で獲得。日本からは唯一ランクインした。

2011年

  • 1月5日、日本ゴールドディスク大賞で2年連続の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞し6冠を達成。
  • 1月20日、二宮主演映画『GANTZ』が全米・シンガポールで公開。

グループ名の由来

というグループ名は、「世界中に嵐を巻き起こす」「芸能界に嵐を巻き起こす」という意味のほか、頭文字が五十音でも最初の“あ”、アルファベットでも最初の“A”であり、「頂点に立つ」という意味が込められている。 そして、トップに立つという意味も込められている。 他には「?」(クエッションズ)などの候補があった。 しかし、嵐は番組の中でクエスションズよりも嵐のほうが良いと言っていた。

結成まで

櫻井、二宮、松本は夏前からレコーディングや振り付けを行っていたが、CDデビューすることは知らされていなかった。 大野はそれまでに2度、事務所に辞意を伝えていた為、事務所側に騙される形で、レコーディングを行なった。 櫻井は当時、嵐を一時的な物と考えており、『1999年ワールドカップバレーボール』のイメージキャラクターとしての仕事が終われば、ユニットは解散するものと思っていた為、メンバー入りを引き受けた。 二宮はすでに事務所に辞意を伝えていた為、最後を記念する旅行だと言われハワイへ渡った。

メンバー5人が初めて揃ったのは、デビュー記者会見を行うハワイ州に渡る3日前。 ハワイ州には各自別々に行き、5人揃ってからデビューすることを聞かされた。

特徴

アイドルらしからぬ趣味を有していることを自覚している。 アンダーグラウンド、アキバ系、文化系、マイナー、シュールなどと自称。 喧嘩をしたことがなく、プライベートで旅行に行くなど、メンバーの仲の良さについて内外から定評がある。グループのルールを決めたことはない。全員カレーが大好物である。 大野が嵐のリーダーに決まったのは、じゃんけんで大野が勝ったため。それまでは大野がダンスリーダー、櫻井が勉強リーダー、松本がお笑いリーダー、二宮が芝居リーダー、相葉がアイドル(銀幕)リーダーと分担制だった。 相葉は唯一千葉県出身で、他メンバーは東京都出身。また、相葉が血液型AB型、他メンバーはA型である。


メンバー主演作品の主題歌

メンバーの一人が主演を務める作品の主題歌の多くは、彼らが担当する。相葉雅紀主演『マイガール』から5クール連続でメンバー各々が主演した連続ドラマの主題歌を担当している。


嵐サウンド

  • 初期

デビュー曲『A・RA・SHI』は、ロック、ヒップホップ、歌謡ポップと色々なジャンルの音楽を取り入れた楽曲であったため、嵐はどのジャンルにも属さなかった。一曲のなかでテンポチェンジが多いのが、このころの特徴である。

  • レコードレーベルの移籍

大きな転機はデビュー3年目のジェイ・ストームへの移籍である。選曲や曲作りにメンバーが参加し始め、ハードロック・北欧ポップス・ラップの作詞などジャニーズ事務所初の試みを行った。移籍後第1弾シングル『a Day in Our Life』は、500円で発売され業界的にも話題になった。ラップを前面に出したこの楽曲以降、デスメタル、バラード、ソウルジャズなど音楽性がバラエティーに富んでゆく。ソロが大野のみの楽曲などメインボーカル中心の曲が多かった。『言葉より大切なもの』から、ユニゾンとラップを組み合わせた現在の基本構成が明確になった。『Love so sweet』でポップスに回帰し、現在の基本的曲調が定まっていった。

  • 現在

ユニゾンとラップを組み合わせた構成を中心に、「そっと背中を押すような応援歌」を核としている。歌の特徴として、5人のユニゾンの比重が多い。また、音域やパート別に固定担当はない。個々よりグループが前に出る・5人で歌うことが最大の特徴である。聞かせどころでソロを担うことの多いリーダー大野は、丸みがあって響く声色と評価され、メンバーでは唯一ソロシングルをリリースしている。選曲は基本的にメンバーが行い、その時点での等身大の嵐が反映された曲が念頭に置かれている。『僕の見ている風景』は、コンセプトは「変化なき変化」で、ラップ曲・トランペット・サックス・エフェクトが増えた。


グループ内限定ユニット

『大宮SK』-大野・二宮/『櫻宮SK』-櫻井・二宮/『A-FRIENDS』-5人