「何もできないおばさんになりたくなかった」 | (仮)これぞ 大和の国のサムライ 春日井のダイセン賢の魂の叫びだぁ~!!

「何もできないおばさんになりたくなかった」

 年内で音楽活動を無期限休止する歌手、宇多田ヒカル(27)が21日、FMラジオJ-WAVEの「McDonald’s TOKIO HOT 100」にゲスト出演し、「アーティスト活動から一歩でて、ゼロに近い状態に戻りたい」と現在の心境を語った。

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 宇多田は8月9日、公式サイトで「来年から、しばらくの間は派手な『アーティスト活動』を止めて、『人間活動』に専念しようと思います」と宣言。「これ以上進化するためには、音楽とは別のところで、人として、成長しなければなりません」という思いを打ち明けた。さらに引退宣言ではないことを強調した上で「2年になるか、5年になるか、わからないけど、一回り大きくなって帰ってくるから。少し時間をください」としていた。

 東京・六本木のJ-WAVEけやき坂スタジオでの生放送への出演は平成16年9月以来6年ぶりという。ナビゲーターのクリス・ペプラーとの対談では来年から展開する予定の“人間活動”の話題で盛り上った。「こんにちは、宇多田ヒカルです。イエーイ」と宇多田らしいあいさつから入り、来年から“人間活動”をすることに決めた経緯については「アーティスト活動をしていると、周りも守ってくれる状況でさ。私自身が自分の環境をよくわかっていなかった。そのアーティスト活動から一歩でて、ゼロに近い状態に戻りたい。簡単に言うと、40、50代ぐらいになって、マネジャーなしで何にもできないおばさんとかになりたくなかったという感じです」と説明した。

 活動再開については「決めちゃうと、ただの次の仕事をするまで待っている期間になっちゃう。そこはできるだけ周りの状況をゼロに近くして、余分な物をとっぱらって、クリアに自分が見られるようになったときにまたやれるなと思う」とした。番組では、11月24日にリリースされたEMIミュージック・ジャパンのベスト盤「Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2」に収録された新曲「Goodbye Happiness」も流れた。

 最後に宇多田は「普通のことが特別なことだと思います」と締めくくった。公式ブログで、EMI盤と同日に発売されることを批判したユニバーサル盤のアルバムに対するコメントはなかった。宇多田は12月8、9日に、横浜アリーナで活動休止前の最後のコンサートを行う予定。

<宇多田ヒカル>生放送で休止に言及「ゼロに近い状態に戻りたい」 トップアーティストの苦悩語る - まんたんウェブ(11月21日)

◇年内で休止宣言
宇多田ヒカル、年内でアーティスト活動無期限休止へ「“人間活動”に専念」 - オリコン(8月9日)
久しぶりの大事なお知らせ - 本人の公式ブログ(8月9日)

◇最近の活動は
宇多田ヒカル新曲が『あしたのジョー』主題歌に決定! - Movie Walker(11月17日)
宇多田ヒカル、EMIと全世界契約に合意 - 産経新聞(11月8日)

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宇多田ヒカル (utadahikaru) - Twitter



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