4月3日
県病院を出たあと、買い物に行きがてら母ちゃんと話し合い。
どっちの病院を選ぶか。
まず率直な意見。
県病院のほうがいい。
理由。
説明の仕方。
市民病院では、「分からない」が多い。
そのため、病気についての説明が曖昧になることがある。
県病院は違う。
全てストレートに話をしてくれる。
言い方は厳しいが理解しやすい。
担当医師の違い。
市民病院のO医師は、O医師には悪いが正直頼りない感じがする。
優しい言葉でこちらを傷つけないようにしているのか?
県病院のK医師は常に堂々としている。
我々に対してもスタッフに対しても。
偉そうと言ってしまえばそれまでだが。
病院規模。
これはさほど変わらない気がする。
ただ県病院のほうが新しくきれい。
市民病院が汚いわけじゃない。
通院時間。
市民病院、10分。
県病院、30分。
近いにこしたことはない。
何かあったときにすぐに連れて行ける距離。
だが県病院もそれほど遠いわけではない。
通勤ラッシュ時でも40~50分くらい。
まぁ何とかなる。
まぁ何とかなる。
ちなみに、通常の時間帯で家から30分。
会社からなら10分以内。
市民病院は会社から30分。
家・会社・病院の位置関係でいえばどちらも同じ。
経験。
はっきりとは分からないが、想像する限り県病院のほうが対応件数は多そう。
産科医
県病院の産科医情報はまだ一切の無い。
ただ出産時の状況は市民病院と同じということは確認しておいた。
経過観察入院の可能性あり。
基本的には自然分娩。
状況に合わせての出産方法の切り替えあり。
出産時の小児科医の待機。
ここに関してはほぼ同じ。
唯一言えることは、Ⅰ医師はかなりお気に入り。
母ちゃんの意見。
ほぼ同じ。
決まり。
県病院。
距離的には遠くなってしまうが、やはり総合的にみて県病院がいい。
2人の一番の理由はK医師のストレートさだった。
優しい言葉で曖昧にされるよりも、厳しい言葉でストレートに言ってもらえたほうがいい。
精神的には厳しいかもしれない。
市民病院のⅠ医師もどちらかといえばストレートタイプ。
だから気にいっていた。
でもⅠ医師は産科医。
生まれた後は診てもらうことが出来ない。
県病院の産科医がどんなところかはわからないが、この際出産に関しては二の次。
チビちゃん優先。
よし、県病院に決定。
翌日、早速母ちゃんに転院手続きをしに行ってもらおう。