下北沢音倉 | air-railerさんのブログ

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昨日は下北沢の音倉というお店でひろろんこと大和姫呂未のバースデーライブがあったので行って来ましたよ。
こちらのお店は歌手の庄野真代さんがオーナーを務めていらっしゃるライブカフェスタイルのお店です。
地下1階のライブスペースに設けられた楽器セットはご覧のとおり。
両サイドがちょっと切れてますが、左端にはキーボード、右端にはカホンやシンバルがありました。

何でもグランドピアノとキーボードをその日のライブで代わる代わるマイクや椅子を移動させながらやるのは初めてだと合間のトークで言ってましたっけ、年に1回くらい聞ける「小室哲哉状態」発言、イタダキマシタ。


この日の編成:大和姫呂未(Vo,Pf)、森拓也(Per)、アユム(Gt)の3人です。

以下セットリスト順に気がついた点など列挙。


①Tokyo little tripper
②Hello

いつもの登場シーンの音楽が流れる時にドレスのどっち側かの肩紐が切れて、急遽安全ピンで留めて登場したとだいぶ後になってからのトークでカミングアウト、序盤の2曲で相当汗をかいていたのは照明のせいだけじゃなく、ちょっと焦っていた分の汗もかいたのかな←
①から②は連続性があるかのようなうまい事を合間に言っていたけど。


③Just love call you
個人的に本日のハイライトパート1
写真にあるコンガを前半で使用、コンガをこの編成で見るのは初、程よく抜けたリズムがこの曲に違ったアクセントを付していたような。
全曲を通してコンガを使用したのはこの曲だけ(だったはず)、贅沢な使い方だ。


④銀色のライオン
ライオンにはまれに銀色の子どもが生まれるらしく、その子どもは生まれつき体質が弱いといったお馴染みのエピを披露、途中でピアスをステージに落としたとカミングアウトしたものこの時だっけ。


⑤Winter
季節が逆なタイトルですが、いつものシャカシャカを使いながらグルーヴ感を漂わせる。


⑥I miss you
個人的に本日のハイライトパート2
普段は座りで鍵盤を叩きながら歌う曲・・・のはずが、サポートをバックに歌に専念。ピアノに変わって、アコースティックギターが支配する「I miss you」、抽象的すぎるけど、すごくイイ!


⑦無限の彼方に
⑧STARLIGHT
⑨永遠に・・・

この三曲の前にひろろんはグランドピアノへ移動、ピアノに合わせたギターのチューニングが必要ということで、「公開チューニングしちゃう?」的な発言がひろろんからあったのですが、アユム君からは早くも頼もしいGOサインが!!
どうやら短い間に終えたようです、この日は気管支炎がなんたらかんたらと自己申告してたんで、あ~また今日も弄られるのかと見てたら、今日は終始「攻めのギター」でしたね。ステージのセンターだもの、そりゃ気合も入るでしょう。
⑨の締めをアコギソロで決めてくれましたが、僕は初めて聴くアレンジでした。


⑩サヨナラ
来月発売の配信シングルです。ひろろん曰く、当初は他の人に提供予定で、少し原曲キーが高めになっていて自分に歌いこなせるか気にしていたみたいですが、素人耳には問題なし。
⑥と同様なバラードですが、⑥は男女の別れがテーマなのに対し、⑩は死をテーマにした別れの詩、聴き比べてみるのも面白い。


⑪東京ブギヴギ
笠置シヅ子さんのカバー曲、最近訪問した施設でお年寄りに向けて何曲か歌ったそうですが、その中からこの曲を抽出してきました。
CMソングになっていた「クリアアサヒ♪」を引き合いに出して一小節で終わるかと思ったら、調子に乗ったのか最後まで歌ってしまうという展開にw
まーいわゆる「ノリノリである」的な。


⑫SUGAR
⑬ファンタジック ファンタスティック ハンター
⑭片思いパラダイス
初期の曲を締め3つに持ってきました。ワンマンならではということでなかなか陽の目をみないカップリング曲を披露したと行ってましたが、僕的には⑫や⑭はどんどん演ってほしい曲です。


⑮「ありがとう」

本締めはやはりこの曲、これくらいの時間になると演ってる側からやらされるのではなく、自然と聴いてる方から手拍子が沸き起こる、とてもナチュラルな状態。

~アンコール~

①Cruel
②瞬きの間も

最近のシングルをアンコールでやるのがいつものワンマンの流れでしたが、この日は特別編成か。①はもうすぐデビュー7周年を迎える彼女の1stシングルということで。


アンコール前には半お約束化というべきか半サプライズというか、バースデーケーキご入場→主役が消火(なかなかすぐには消火できず、「肺活量メッチャ使った」の一言有り)といった一連の儀式も遅滞なくありましたよ。


今回はですね、休憩無しのノンストップでアンコールまで約2時間、休憩無しなんて当たり前だろうと思われるかもしれませんが、途中で必ず衣装替えを差し込んでいたこれまでとは違ってあっという間でした。

この編成で聴くのも両手で数えられるくらいになってきました。
つい最近もサポート両人の地元でライブをこなしてきただけに、息はバッチリ、性格は三者三様だろうけどw
またこの3人で僕等の心を揺さぶるような音楽を聴かせて下さい。



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