白秋という言葉から「白」について想いました。
「頭の中が真っ白」「白紙に戻す」の言葉があらわす
「無」の白
白にリセットされた後、どのように始まるか「可能性」を秘めています。
カラーセラピーでは色は光、白はすべての色光が重なってできる色としています。
真昼の太陽が白く輝いている状態です。
真昼の太陽が輝いている状態では、すべてが明らかにはっきりと現れます。
「白日の下に晒す」「白黒つける」という言葉があります。
すべての色光が含まれているから「完璧」、完璧を願う現実になっていない状態から「理想」、全知全能パーフェクトな存在として「神」
私たちは「白」でありたいと毎日がんばっていますね。
もちろん、それはとても素晴らしいことです。
そして、「白」でない時の私たちも素晴らしいと思います。
怒る赤の時も、理屈っぽい黄の時も、依存するオレンジの時も、優柔不断な緑の時も、俯き悲観する青の時も、現実逃避する紫の時も
私とあなたと皆の色々が重なって、人の世界はパーフェクトな白い光を発しているのではないでしょうか?