こんにちは^^
デリケートゾーン探究人 ☆あい☆ です。

 

女性であれば誰でもかかる恐れのある病気

...外陰炎!!

 

 

「外陰炎」ってそうそう耳にはしないけど
あそこが痒いって
女性なら経験済みの人は多いのではないでしょうか。

 

読んで字のごとく
デリケートゾーンに炎症が起きることを外陰炎というのでしょうか?

この際詳しく知っておきましょう。

 

外陰炎とはなんぞや??

 

女性の外陰部に起きる炎症を総称して外陰炎と言います。

 

大陰唇とその周辺に起こる炎症とされ
膣炎を合併しやすく
持病や体調不良などで体の抵抗力が落ちていたりすると
細菌などに感染し、炎症を起こしてしまいます。

 

 

外陰部は皮膚が薄そう、デリケートそうですよね。
そうなんです。

 

外陰部は、私たちが思っているよりも皮膚が弱く、デリケートな場所なんです。
何かのきっかけで炎症を起こしてしまいます。

 

あそこの痒さや痛みはもんもんとして不快なもの。
なるべくならないためにも、外陰炎になる原因を知っておきましょう。

 

外陰炎の原因

 

外陰炎には、外陰部が病原体に感染する感染性外陰炎
摩擦による皮膚の炎症が悪化する非感染性外陰炎の二種類があります。

 

非感染性外陰炎

・下着の摩擦や蒸れ
・おりものや月経血の刺激
・外陰部の洗い過ぎ
・陰部への刺激が原因でできた小さな傷が悪化したもの

 

感染性外陰炎

・細菌・原虫・真菌
連鎖球菌やブドウ球菌などの細菌が繁殖したり
カンジダなどのカビ菌やトリコモナスなどの原虫が増殖することが原因

 

結構外陰炎になる要素はたくさんあるものです。
非感染性外陰炎の場合、とにかくキツイ刺激はNGということ。
デリケートゾーンならではですね。

 

ではではなってしまった場合どうするか?

 

外陰炎の治療法

 

痒いなぁ、ヒリヒリするなぁ...
って症状が出た時
あまり患部は触らないように気を付けましょう。

 

痒いからと言って掻きすぎると
炎症はどんどん悪化し、炎症の範囲が広がることもあります。

 

そして...
治療法はずばり、まずは婦人科の病院へ行ってみましょう。


婦人科へはなかなか行き辛いものですが
場所が場所だけに
痒くても痛くても腫れても、必要以上にあれこれ考え
気分がスッキリしないものです。

 

 

非感染性外陰炎で、かつ症状が出て間もない場合は、
下着や外陰部を清潔にすることで自然治癒もします。

ですが
炎症が慢性化していて炎症を繰り返すようなら
自然治癒がむずかしくなります。

 

ですので
症状が長引いている場合は
婦人科で相談してみるのがいいと思います。

 

 

 

繰り返す人は普段からの予防も怠りなくやっておきましょう。

外陰炎の予防

 

外陰炎を予防する為には
普段から清潔を心がけること、傷を作らないようにすることが大事です。

 

陰部はもともと、尿や、月経血やおりものといった排せつ物が多いところ。
清潔を保つことが難しい場所だけに清潔を心掛けておきましょう。

 

・清潔で通気性のいい下着や陰部のお手入れ
・生理用ナプキンやおりものシートはこまめに取り換える
・石鹸で洗いすぎない
・感染症は性交渉で感染することもあるため、コンドームの使用は必須

 

デリケートゾーンのお手入れ法などこちらも参考にされてくださいね。

↓ ↓ ↓

デリケートゾーンの正しい洗い方

生理ナプキンってそんなに大事?

生理中のかぶれ 予防と対処法

 

感染性・非感染性のどちらも
免疫力を高め外陰部を清潔に保ち、炎症を起こさないよう予防しておきましょう。

 

※注意しなくてはならないこと!!

 

軽めの外陰炎は割と女性には馴染みの症状です。
少しのかぶれ、痒み、痛みなど
経験した人の方が多いのではないでしょうか。

 

そして場所が場所だけに
病院へ行かず、自然治癒を待つこともありがちです。

 

ですが

陰部のかゆみや痛みの症状の場合、外陰炎の以外の病気の可能性もあるのです。
早急の治療を要する病気もあります。
自己判断はやめて病院で診断してもらいましょう。

 

大事なデリケートゾーン。
外陰炎の予防、早めの治療でいたわってあげましょうね。

 

こんにちは^^
デリケートゾーン探究人 ☆あい☆ です。

 

行ってきましたよぉ(*´ω`*)
婦人科へ...!!

 

 

いつもながら

敷居が高いなぁ~。

 

まずは問診。

 

この問診もふつーの科と違い単語一つ一つが
なんだかねぇ...。


言いにくいものです。

 

例えば「足が痛い」って症状なら
「足のこの部分が痛いんです。こう動いた時にビリッと痛むんです。」


と言いながら、手でその部分を指しながら伝えたりしますし
そのことになんの照れも感じませんが

デリケート部分になるとこうはいきません。

 

「だいぶん痒いです?」
なんて看護師さんも、気を使いながら聞いてるのがわかります。

 

「どの辺が?痒いですかねぇ?中の方?かな?」

と、気を使いながら看護師さん。


「いえ、中はそんなに。入り口近くですかねぇ...。」

と、なんとなく照れながら私。

 

なるべく照れを隠しながら
自分の膣入り口付近を頭の中で画像化しながらの説明。

 

足も手も膣も、自分の身体の一部には変わりないのに
デリケートゾーンはやっぱりお話もデリケート。

 

ただ、最近は多分昔と違って
病院内も診察も看護師さんの対応も
「婦人科にいる」というストレスを感じさせないように
ずいぶんと配慮されてるようには思います。

 

そしていよいよ内診台へと...。

 

椅子が回り、椅子が開脚させてくれ...

 

内診はいつ経験しても慣れるもんじゃないですね、やっぱり。


「まぁ、診察した感じではやはりカンジダ膣炎でしょう。」
ということで1週間持つという膣錠を入れてもらい
検査結果は来週ということでひと通り終了。

 

はぁ、やれやれ。

 

 

今回は症状が出てから割と早くに病院へ行ったので
おりものもあまりありませんでしたし、
痒さも外陰部から膣入り口付近までで
症状も軽く終わりそうです。

 

これが治療が遅れ悪化した場合
どうなるんでしょう。

 

カンジダが悪化すると...

 

最初はムズムズする程度の痒さだったのが痒さが酷くなり
おりものもカッテージチーズ状のポロポロとしたものが
下着にびっしりとつく位の量に。

 

更に
膣から外陰にかけ、発熱や発火、ひどく腫れる等の症状が生じる場合もあります。

 

放置で症状がおさまることもありますが
症状が緩和されたからといって放置するのではなく
早めに病院に行き、医師の指導のもと適切な治療を受けるべきだと思います。

 

私は今回
一度放置し、痒みが治まりましたが
しばらくの時を経てやっぱり痒みの症状が出てきました。

 

カンジダ膣炎は
免疫力が低下しているときに発症しやすいため
免疫力が高まると自然治癒もあり得るかもしれませんが
症状が治まっても完治したかどうかは自分ではわかりません。

 

婦人科の門は高く感じるものですが
二の足を踏まず、症状も軽めのうちに受診するようにしましょうね!

 

 

⇒ 詳しい膣カンジダの予防・再発予防はこちら

 

 

 デリケートゾーンの基礎知識・悩み解消法

 

こんにちは^^
デリケートゾーン探究人 ☆あい☆ です。

 

ぬ~~ん...

2,3日前から...


「...ちょっと...痒い...

...ような...。」

「いやいや、大丈夫。気のせい気のせい。」
「そうよ。大丈夫よ。」

 

と数日を経て今

多分

「こんにちは、カンジダ君。」
「お久しぶり、カンジダ君。」

 

 

てことで
多分またもやの膣カンジダ再発ですね。

 

少し前に
少し痒さを感じた時に
自己治療で治した気になっていたのですが

やっぱりしっかり治しきらないとダメですね。

 


自然治癒もあり得るので、その可能性にかけてましたが
治す時はちゃんと治さなきゃダメでした。

折を見て病院へ行こうと思います。

 


なぜ再発するのか!?

 

カンジダ菌は、性器の粘膜周辺や消化管、皮膚などに存在する常在菌
症状が出ていない健康な人も保有している菌です。

 

普段は悪影響を与えないものなのですが
体調を崩したり、薬を服用することにより免疫力が低下すると、カンジダ菌が増殖
痒みや痛みが出てくるのです。

 

カンジダ膣炎は再発を繰り返すことが多く
カンジダ膣炎になった人の半数は再発しているんだそう。


再発する理由

 

再感染のケース

 

・腸管に存在しているカンジダ菌が肛門から膣に外陰部を経て感染してしまう場合
・性行為で感染

 

再増殖のケース

 

・菌が膣内などに残っていた場合、なにかしらのきかっけで再び増殖

 

生活習慣などに問題のある人は再発を繰り返しやすく、治りにくい人も多いです。


また
月経前や妊娠中はホルモンバランスが崩れ、膣内の自浄作用がうまく働かなくなるので
常在菌が増殖しカンジダ膣炎を発症しやすくなります。


カンジダ膣炎は、初期症状が軽いため最初は気になりつつも
ついつい放置してしましがちですが
放っておくと痒みが強くなり、日常生活に支障をきたすこともあります。

 

いずれの理由でなったにせよ
性器に痒みやおりものの異常を感じたら

早めに婦人科もしくは産婦人科を受診しましょう。

 

「はい。わかりました。」...!(´Д`;)​

 

 

カンジダ膣炎の予防法

 

知ってはいるけど相手は手ごわい!復習しましょう。

 

・免疫力が低下しにくいライフスタイル
・十分な睡眠時間
・栄養バランスのよい食生活

 

そう、できるだけストレスフリーな生活を心がけ

 

・膣の中を洗わない
・通気性の良い下着を身につける

 

など、菌が増殖しないよう気をつけていきましょうね。

 

 

⇒ 詳しい膣カンジダの予防・再発予防はこちら

 

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