ストレス受けてますよね
こんにちは、あいな整体院の寺中です。今日は誰もが感じている『ストレス』とのお付き合いについてです。お家で、学校で、職場で、ご近所で、車が渋滞していたり、お天気に左右されたり。生きていると毎日何らかのストレスを受けていますよね。でも勘違いしないでください!ストレスは悪者のように思われていますが、本来生きていく上ではとても大切なものなんです。ストレスを受けると、副腎(腎臓の上にある三角形の小さな臓器です)からストレスホルモンと言われる“コルチゾール”が分泌されます。誤解されないように...これはストレスから守ってくれるホルモンです。このコルチゾールが無ければ人間は数日で死んでしまいます。コルチゾールの役割はたくさんあります。血糖値や血圧を上げたり、免疫力を高めたり、炎症を抑えたり。問題は量なんです。コルチゾールの量が多過ぎたり少な過ぎたりすることが問題なんです。適度なストレスは人にやる気を起こさせたり、新しい事にもチャレンジしたり、人生を前向きにしてくれます。コルチゾールの分泌量が少ないと低血糖になるので、エネルギーが不足して無気力、判断力低下、手足の震えや不安、緊張などが起こります。反対にコルチゾールの分泌量が多いということは、常にストレスにさらされているということです。血糖値、血圧が高くなることにより血流悪化、動脈硬化、糖尿病の原因にもなります。筋肉量の低下、骨の形成の減少(骨粗鬆症)、不眠。免疫力が下がるので、風邪をひきやすくなります。適度なストレスは大事。多過ぎるストレスは上手く処理する事が大事。友達と話をしたり、軽い運動をしたり、趣味を楽しんだり。後。ここが大事!ストレスにとって非常に良くない事は“マルチタスク”です。マルチタスクとは色んな事を同時にすることです。人間の脳は同時並行作業に適していません。マルチタスクが長年の習慣になっている人は、脳の記憶を司る部分にダメージを与える可能性がある、コルチゾールの量が多い事が分かっています。“テレビを見ながらスマホでSNSの操作は脳機能を破壊”と、この間TVでも言っていました。“シングルタスク”ひとつの事に集中すること。これが大事‼︎今日一番大事‼︎ただ、音楽を聴きながらは大丈夫です(о´∀`о)音楽を聴くのは右脳。言葉を理解するのは左脳。歌詞の入っていないインストゥルメンタルをかけながらの仕事や勉強は、集中力も増し、効率も良くなるそうですよ(*´ω`*)マルチタスクとはきっぱり縁を切り、出来ることから始めましょう(*´∇`*)今日も長々とお読みくださりありがとうございました╰(*´︶`*)╯♡