ご無沙汰しております。
早産児、極低出生体重児(1006グラム)、として産まれてから・・・・
なかなか経口からの哺乳が確立せず。
今まで三年間、数ヶ月をのぞいて挿入されていた胃管チューブ。
胃管チューブが入っていることによる、
苦痛を。
ストレスを。
喉のゴロゴロを。
とってあげたくて。
少しでも経口摂取のトレーニングをすすめてあげたくて。
悩んだ時期もありましたが、決断をしました。
手術当日。
どう見ても人間ドックにしか見えなかった・・・・
次男のためを思って決断したことでも、さすがに送り出すときは、罪悪感?代わってあげたい気持ち?色々巡って、涙が止まりませんでした。
手術自体は、簡単なものらしく、麻酔も含めて二時間ほどで終了。
手術直後は、痛いのと自由に動けないことで、かなりぐずっていました。
付き添い入院の病院ですが、術後一晩は、PICUにお世話になるため、私は帰宅。
超久しぶりに1人で寝ました。寂しい気持ちと、次男大丈夫かな?と、不安な気持ち・・・・そんな夜でした。
術後1日目。
再び付き添い入院のため、病院へ。
あれ?めっちゃ笑ってる
朝から元気いっぱい動いていたようです。
問題ないため、一般病棟へ。
胃ろうはまだ使うことなく、胃管を使用します。
朝:ソリタ水100cc
昼:半量に薄めたエンシュア100cc
夕:半量に薄めたエンシュア100cc
注入。胃の動きは問題なさそうで、確実に注入できました。
痛みはあるのかないのか・・・・
よくわかりませんでしたが、いつもよりはぐずっている。痛いはずと思い、痛み止めの点滴をお願いしました。
術後2日目
通常の注入回数、量の通りに、私の加減でやっていいと言われました
責任重大 笑
とりあえず、いつもの通りの量を、いつもより時間をかけて注入。
吐いたりするかな?と思いましたが、特に問題なく注入出来ました。
ただ、腸の動きは鈍くなっていたため、お腹の張りがありました。
そのため、浣腸を1日2回行うことに。
浣腸後は、お腹もよく動き、ガスも沢山出てすっかりいつものお腹に。
術後3日目
ついに胃管を抜き、胃ろうを使用することに。
胃管・・・・色々嫌な思いもしたけど、あなたのおかげで次男は大きくなりました
元の顔はもちろん知ってるけど、やっぱりすっきり!
その後、胃ろうの注入も問題なく。
術後1週間で退院となりました。
ちなみに、術後1ヶ月は、「腎ろう」というものが入っています。
ろうがきれいに形成されるように、手術を行った病院では、1ヶ月は代わりに留置するそうです。
ここから、閲覧注意です
現在の胃ろうの状態です。(テープで傷は見えませんが、気分が悪くなりそうな方は、素早くスクロール!!です。)
こんな感じです。
ろうが綺麗に出来るよう、チューブが垂直に立つように挿入されています。
更に、チューブが簡単に抜けないよう、ろうから離れた部分にも、チューブが肌に直接縫われています。(これが痛そう)
お風呂あとは、このようにテープで固定しています。
扱い方は、私的には難しくなく、胃管よりも楽になりました。
チューブを引っ張る心配もありましたが、案外引っ張りません。(引っ張ると、本人もかなり痛いらしいので、そのせいかな?)
胃管を抜去してから、喉のゴロゴロはどうかな?と思いましたが、1週間くらい経ってから明らかにゴロゴロが取れてきました!
これなら、また再び経口からの練習が出来そうです。
次男は何も言えませんが・・・・
鼻からチューブが入っていたことは相当の苦痛だったと思われます。
それが取れて、お腹はまだ痛むでしょうが、鼻の部分、喉、スッキリしたはずです!
術後1ヶ月経つと、今のチューブから、ボタン式の胃ろうに換えてもらえます。
胃ろうにすることで、これからミキサー食を入れることも出来るし、経口からの練習も進む期待が持てます。
そして何より次男のストレスが一つでもなくなった。
これが一番嬉しいです