競争倍率が60倍近くになる大学もある学士編入。大学にとってはよりどりみどりの超ハイパー買い手市場になっているのが現実です。そこで学力のみならず、面接や課題論文もしっかり対策をしておきたいところです。
自分の場合、学士編入で入学された先輩から100問を超える一問一答集をいただきました。これは面接、課題論文ともに使えるいわばネタ帳です。このネタ帳に対する自分の考えを常に書き足していました。
そのほかに、あまり一般に知られていないけど結構使えると思ったのが、「医療倫理Q&A」と「医学部面接ノート」 でした。
- 医療倫理Q&A
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ということで、この本はその大前提となる知識や権利を勉強するための本です。
内容はQ&A方式で、解説が充実しているので読み物としても全然いけます。自分は移動中のバスや飛行機なんかで読んでました。
* ちなみにこの本を知ったきっかけは、北大の入試で出題されたからです。試験はさっぱりだったんですが、「この本はおもしろそうだな」と思って後から買いました。
<別の参考ページ >
- 医学部面接ノート 2009入試対策 (2009)
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面接や課題論文で大切なのは、(1)土台となるしっかりした知識と(2)自分の経歴や考え方に沿った一貫性のある意見です。この2点を常に意識しながら対策するといいと思います。