天将星・天堂星・天禄星と算命学で言う十二大従星の大人のスピリットステージの星。

「動物占いで言うとあなたは○○○ですね」というと、何人かの人が「そうです」と答えてくれますが、10何年か前に人気があった「動物占い」は十二大従星の晩年運を表しているのです。そのキャラクターの配し方の適格性に脱帽です。

算命学では初代と中年と晩年に持つ十二大従星の3つの十二大従星で心や性格、エネルギーを占います。3つの従星は3つとも所有者の特徴を表しますが、その年代に持つ星がその年代でより稼働します。

初年は幼少期~就学終了まで。中年期は社会人として生きる時期。晩年期は60歳以上で男性なら定年後、女性なら子供を自立させた後。

ペガサス

12種類の十二大従星(スピリット・ステージ)と主星の組み合わせを見るだけでも、かなりの占いができます。人間の一生の時期に当てはめて観る十二大従星。私が理解は、スタートを天馳星(てんそうせい)とします。動物占いならペガサス。スピリット・ステージは魂、あの世、まだ人間になっていない自由な星なので、無意識、無欲、瞬発力、直観力の星。晩年に持つ人にはスポーツ選手や芸術家が多いのです。

そして、胎児(天報星)→赤ちゃん(天印星)→子供(天貴星)→青少年(天恍星)→青年(天南星)→大人(天禄星)→帝王(天将星)→現役引退(天堂星)→病弱(天胡星)→危篤状態(天極星)→墓に入る状態(天庫星)となるのです。

天印星は赤ちゃんなので可愛らしく、天南星は青年の生意気さと行動力をもつ、天将星は帝王の風格とカリスマ性などスピリットステージの特徴を持つので、心や性格、エネルギーの判断にはピッタリです。