病院へ~乳腺外科 2014年3月 (これでひと区切り) | aimai みえないチカラ

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乳がん患者です。
好きなことだけ書いてます。


ごぶさたしております。
あー、やっと戻って来られた。
通信事情に不具合がありまして、しばらくブログから離れておりました。
ごめんなさいです。。( ´(ェ)`)


月イチの乳腺外科へ行ってきたのですが
その前に。。。


来月から県外の病院で治療をすることになりました。
先月、その病院の先生と面談させていただきまして
受け入れていただけることになりました。


で、今回は乳腺外科でそのことを伝えなきゃと思い…
何しろ、あまりしゃべりたくないからさ。
気合を入れて診察に臨んでみたら
春の人事異動が決まって、中待合の雰囲気もなんか変???

今回の診察は一番苦手な先生だった。
病院をかわることを伝えたら
「どっか、めぼしい病院見つかったんですか?」だって。。。

その言い方にちょっと違和感を感じ
「めぼしい?…」って聞き返したら
「あ、まだ決まってないの?」だってさ。

決まってないのに言うわけないじゃないの。

「めぼしい」っていう言葉は、決してネガティブなイメージの言葉じゃないかもしれないけど
安易に比較できないものや、かけがえの無いものなどに使うと、違和感を感じませんか?
たとえば、「人」とか「子供」とかには、まず使わないよね。

病気や治療もそれに似ていて
私にとって、病院=治療ですから
きちんと考えて決めなければいけない重要なこと。
そこでそんな言葉を使われると、まるで病気の治療が
現金的な損得ばかりを考えた品定めのような気がしてくる。

ホームセンターで、ほうきやちりとり買うのとは違うんだからさ。。。

「どこの病院で、どんな治療をするのか」という質問はされなかったので
今後の治療の具体的なことは伝えませんでした。

その先生も異動するのか、ちょっと分からなかったけど
そんなに会話も広がらず、他に話したいことも無いので2~3分で終了しました。

お薬の処方とゾメタの点滴をしてもらって帰ってきました。


今回の点滴
針とチューブの結合部分が上手くハマらなくて
血が溢れてきてちょっと手こずったんです。
どの看護師さんも上手なので、こういうの珍しい。
針を刺してから、その部分を結構動かしたように見えたので
今回は針の跡がさぞかし大きく青くなってるのかと思って
家に帰ってから腕を見てみたら、そんなの全く無い!
むしろいつもよりも跡は小さく、うっすら赤くなってるだけ。

私の血管の特徴もあるのかもしれないけど
点滴のときも、採血のときも、造影剤撮影の前のときのアレも
あの病院での針刺しは、本当に素晴らしかった!

これについては
心から、ありがとうございました。


(笑)



ところで
来月からの治療なんですが、遠方の県で放射線治療を行います。
しばらく家を離れてひと月ほどそこへ滞在して治療を受ける予定です。
実際、まだ治療が始まっておらず、結果も出ていないので
しばらく具体的な治療の経過を書くのは控えようと思います。
治療が始まって、ある程度結果が出たらおしらせしますね。


それと、これを機会に過去記事を少し整理して、これまでの治療の経過などをいくつかにまとめようと思っています。
記事UPのたびにメール受信を設定されている方は、ちょっと余計なメールが届いてしまうかもしれません。
ご迷惑おかけします。


さて、
春はやっぱり終わりと始まりの季節ですな。
時間は確実に動いています。

以前から、全身に転移してしまった固形がん患者には本当に薬物療法しか道がないのか?って疑問に思っていて、ずっと局所療法の可能性を模索していました。

これまでの治療を通じて思ったことは

私の「がん」は私だけの「がん」

だから

治療は自分で決める

ということ。

まあ…何より、進行しすぎてますから、その分治療選択はなんでもありだろうと、なかば開き直りに近いかんじですけど。


それぞれの治療
治療以外にも
それぞれが乗り越えなければいけないこと

いろいろあると思うんですけど
自分のことは他の人に代わってもらうことは絶対にできない。

でも、道は違うかもしれないけど
並んで歩いて行くことはできるかなって思う。







みなさん!
一緒にがんばりましょう。


って、周囲を巻き込んで気合を入れてみたものの
本当はこれからの治療に、期待もあるけど、ふあんもある。。(´д`lll)

いやいや
まだ始まってないからね

(笑)

とにかく
がんばろー!(・ω・)/