特定秘密保護法案・・・

あちこちで反対デモがあり、ネット上では「われらの後ろには1000万人の同志がいる」と息巻いています。

まあ、日本は民主主義の国なので、ああやって思いを国に示すのは結構なことですよ。

ただ冷静に観てるこちらから言わせれば「ん? 本当にそんなにおるんか? 誰が調べたん?」ってのが率直な感想・・・。


僕としては機密保護には賛成です。確かにあいまいな表現もありますが、彼らの言うような民主主義崩壊にはならないと思うし安倍さんたちを信じています。

世の中、すべてが知っていい情報とは限りません。
僕たちが知るということは各国からのスパイに筒抜け、それが現状・・・

この法案が通れば国の中枢に入り込んだスパイ共をはたき出せます。
海外への機密漏えいも食い止められ、海外で日本人が事件に巻き込まれた場合にも他国の情報提供を受けられます。今まで機密を守る法律がないのを理由に信用が薄かったので。


結局のところ、安倍政権を「信じる」か「疑う」かという論争だと思います。

僕も含め、信じる側は法案を読んでもそんなに違和感感じてません。

中立な人は多少不安に思うかもしれませんね。

安倍さん嫌いな人に至ってはもうハナから 安倍晋三は「独裁者、軍国主義者、偽善者」と何をやっても「悪」だという答えありきです。
しかも彼らの信じる議員の顔ぶれときたら、小沢一郎、山本太郎、福島瑞穂・・・滑稽でワラけてきます。


おそらく安倍さんたちとしてもまだ手探りなんだと思います。何せ機密保護の法律は戦後初めてですから。やってみなきゃわからない事もあるでしょう。

自民が出した原石を、公明、みんな、維新、民主との修正協議で磨き上げて、民衆の意思を示して美しくカットを施せば・・・マイルドな特定秘密保護法の出来上がり。

・・・骨抜き法案にされやしないか、そちらが心配ですが。




国は時として国を守るため、民衆を無視してでも大きな決断を下さねばならない。


きれいごとだけでは国は守れんのだよ 左巻きの諸君!