全国各地から桜の便りが届くこの頃。
きょうからブログをはじめました、
宮田愛子といいます。
札幌生まれ札幌育ち、地元のテレビ局で１２年間、アナウンサー、放送記者として
勤めました。
魅力あふれる北海道の大地で
伸び伸びと様々な経験をさせてもらい、
札幌テレビには心から感謝しています。
（朝の番組終わりの楽しみにしていた
道産スイーツ食べづくしの日々・・・）
「ふるさと北海道のために何ができるか」を
追求したいとの思いが叶い、
素晴らしい先輩やスタッフに恵まれ
１０年以上に渡るアナウンサーとしての経験を積めました。
一方、仕事をしていく中で
さらに強く感じるようになったことがあります。それは、
「自分自身が楽しい暮らしをすることより
悲しみを感じている人の心に寄り添いたい。
その人たちのためにも、時に”戦える”人間になりたい。」との思い。
そんな気持ちが届いたのか、
キャリア１２年目にして放送記者への転属が決まりました。
時に人は、「テレビに出たいからアナウンサーになったのに可哀想」と声をかけてきました。
でも、そんな言葉はどうでもよかった。
決して器用な方ではないけれど
アナウンサーとして学ばせてもらった経験もふまえながら
私なりに何ができるか、真剣に考えた日々でした。
（選手たちの喜びも悲しみも詰まっている青春の場所、夏の甲子園・決勝戦にも
立会いました。写真は先月プライベートで訪れた春の大会です。）
今回は、結婚によって北海道を離れることになってしまいましたが
「本当に、そこで何があったのか。最前線でそれを確かめ伝える人」
「自分の幸せより先に、誰かの幸せのために全力で戦える人」…
記者の仲間全員を誇りに思っています。
夫も記者。思いを共にしたからこそ結婚を決意できました。
もちろん、アナウンサーとして伝えられることも大切に。
これからは、夫の転居にともない
全国様々な場所で生きていくことになります。
何か、皆さんのお役に立てるようなことを少しでも綴れたらと思っていますので、
たまにページを覗いていただければ幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。