ヤニふた | aiko★のひとりごと

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く そ ぶ ろ ぐ

最近読んだ漫画の備忘録だよ!物申す









スーパーの裏でヤニ吸うふたり(1巻まで)





通っているスーパーの喫煙所で出会った男女が喫煙を通して関係を深めていくストーリー。主人公はくたびれた40代サラリーマン、ヒロインは24歳スーパー店員のパンク女。所謂「高木さん」「着せ恋」最近だと「僕ヤバ」のような冴えない鈍感系主人公がイケてる女の子と出会って関係を深めていくうちに女の子の方が勝手に好きになってくれる(ざっくりと言えばw)例のやつです。最近本当に多いやつ。




他作品同様に距離感、気づき、2人を取り巻く周りの反応などを楽しむ作品であり、特に1巻は距離感の部分にこだわって描かれてたように感じた。ただ個人的に凄く気になってしまったのが年齢。40過ぎて鈍感系主人公・・・?驚きいや、漫画ですからってのは百も承知だけど、この手の作品は主人公に感情移入出来ないとキツい。「高木さん」の西片、「着せ恋」の五条くん、「僕ヤバ」の市川とみんな可愛いと思えたのにスパヤニ?ヤニふた?の佐々木は「お前マジか・・驚きとしか思えないのは年齢以外にない。




そしてこれはあたしが女だから思うことなのかもだけど、ヒロインの山田が「スーパー店員」なのもウッ無気力てなってしまった。だってこれ、ヒロインはVTuberでも地下アイドルでもキャバ嬢でも成立するお話なんですよ。キラキラした一面と真逆の姿と喫煙所があれば成立するストーリーなのに、敢えてスーパー店員にしたのもそこに「ワンチャン」があるリアルさを出したかったのかなと思うとあまりにも女に夢を見過ぎてるなってネガティブ




話逸れるけどVTuber界隈などでよく聞く「弱男」(弱者男性)って言葉が嫌いで。チー牛然り、こういう蔑称は使いたくないんだけど、この作品はあまりにもそういう人たちに寄り添い過ぎてる感じが個人的に合わない部分でした。そういう作品も嫌いじゃないけど、これは読んでてしんどくなる。とは言え、1巻段階ではストーリーが恋愛の方に行くのか友愛の方に行くのか未知数だったので、気が向けば2巻3巻くらいまでは読んで判断したいと思う。1巻はこういう印象でした。





(個人的感想、見解なので悪しからず




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(不定期更新)