
1年間の研修終了。
いままでの研修スタイルを変えるというテーマを心に秘めての1年間だった。
中味もなることながら、ワークショップ型の研修を1年間筋を通して設計するというのは、担当にとってももちろん冒険の要素があった。
しかし、お葬式の研修、一部の人だけが発言して他の人は黙り込む研修、ユーモアのない研修からはおさらばしたいという気持ちは多分にあった。
その中で、同じ研修担当に支えられながら1年間を終了した。
よかったのは、学校の研修と研修に参加した職員の討議や振り返りシートをもとに、方向修正がはかられていったことだろう。これがⅠ年間芯をもって研修会議やりとおせた理由だろうと思う。
日本マクドナルドの社長が、どこかで述べていたのを思い出す。
本当に良い方向性や会議の結果というのは、自分の想定していることの外に置かれるものだと・・・
このことを研修の担当としては、いつも心に秘めていた。
だから、自分の考えたものとは違う結果になるときも、楽観視しようと心がけた。
それは、この研修に参加したメンバーを信じるということが根底にある。
それは、それでしんどいことだ。なぜなら、いままで自分が自分がとやってきた人間が、自分がしゃべるのではなく、相手がしゃべることを1年間通すということだからだ。
一人がしゃべるのではない。
全員がしゃべり倒す会議の中で、うまれてきた結論は重い。
少しの人がしゃべっただけの会議の結論は軽い。
重い結論を重ねていくなかで充実した研修をある方向性に向かって積み重ねて行く。
会議を設計するとはそういうことなのだと思う。
多くの若手が発言を重ね、いつも黙りがちな女の先生も発言を重ねる。
だから、意味があると思う。学びとは、結果ではない。プロセスそのものだと思う。
来年度のフレームをしっかり固めたところで、二年目の研修に四月から突入することになる。
昨年とは、また中味がちがった研修になっていくだろう。
同じ研修担当を組んでくれた仲間に感謝。
研修に参加してくれた職場のメンバーに感謝。
ユーモアを楽しみにしてくれたことに感謝。




