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仕事のやり方~こんなブログが読みたかった~

株式会社IKS(アイケイエス)代表取締役【鈴木覚】のブログ

自分が読み直したくなるようなブログ!をテーマに書いてます

大袈裟なタイトルになってしまいましたが・・・

ミャンマーに開発会社を他社と共同で設立しました。

資本関係がある訳ではないので、グループ会社ではないですが、
独占契約を結んでいるので、事実上は第三者からの仕事は受け付けません。

作業内容はシークレットですが
日本で請負いきれない作業を海外で行う、
簡単に言ってしまえばオフショア開発用の法人です。

タイで活躍している友人がタイにオフショア開発用の法人を設立し、
日本法人から大量の作業を請負っていると聞きました。

数年前は中国やベトナムばかりを聞いていましたが、
今はアジア全体がそういった活動を活発にしているようです。

近年、カンボジアは目覚ましい発展を見せており、
人件費も高くなっていると聞きました。

そこで、ラオスかミャンマーか迷った末、ミャンマーに決定しました。

まだまだインフラが整っておらず、大変な事ばかりですが、
人件費が安いうちに開発スキルを磨いて貰い、
更なる飛躍を遂げたいです。
組織があれば全員フラットというのは難しく
役職なり報酬なりで何らかの序列がつきます。
序列を作るためには何かを評価しなければなりません。


さて、その評価にも大きく分けて2つの評価基準があります。
絶対評価 と 相対評価 です。

絶対評価とは、誰が評価する?何を評価する?というモノが変わらず
評価対象になる人物のみが評価されます。
従って、他の社員の成績や会社の業績、その他諸々の外部要因は関係なく
その対象となる社員の成績そのもので評価するといったものです。
こちら営業マンに例えると分かり易いのですが、
営業マンの売上100万円ならば、給与は30万円。といった感じで、
〇〇ならば、〇〇というものが明確に存在します。
メリットとしては、評価対象を金額(売上or粗利)比率で見たり、
ルーチン作業であれば、作業量(業務量)で見る事により、
利益率の安定化、ひいてはコストダウンにも繋げる事が可能になります。
これは会社で稼いだ中の何%かをバックするという考え方が出来るからです。

絶対評価とは全く違う評価基準、これが相対評価です。
こちらは評価する相手が存在し、その相手と比べどのくらい優れているのか?
逆にどのくらい劣っているのか?といった部分で判断します。
学生時代の通信簿に近いですね。
5が10% 4が25% 3が50% 2が10% 1が5%といった感じで、
予め評価対象の人数を決めておいて、そこに対象者を当てはめます。
こちらは評価対象者がどれだけ素晴らしい成績を収めたとしても、
それよりも優れた人がいれば評価されない事が多々あります。
全員が売上を50%アップしたとしても、全員であれば評価は同じとなります。

それぞれの評価に良い所と悪い所があり、どちらもパーフェクトではありません。

良い所をあげると、
絶対評価は他との比較がないので、個人が目標を立て
それを自己実現、自己達成する事で評価する事が出来ます。
自分はこれをやるんだ!と明確にする事で、モチベーションも上がります。
変わって、相対評価は比較対象が付近にいるため、
あいつより下は仕方ないか・・・・という不思議な納得感が得られます。
また経営側からしても、ボーナスは成績上位10人だけ!と決めておけば
コスト管理が容易になります。

逆に悪い所をあげると、
絶対評価は諸刃の剣で、評価者の価値観や評価基準が一定でないと
評価が明確にならず、モチベーションダウンに繋がります。
他の社員と比べる事なく評価しますので、評価後に比べた時に
え?何でアイツが俺よりも給料高いの?会社は何を見てるの?となったりします。

そして相対評価は全体的に売上ダウンや生産性がダウンしたとしても、
一定の評価が得られてしまうため、向上心が薄れてしまいます。
アイツがやってないから、俺もやらなくていいわ・・・となってしまうと最悪です。

良い所と悪い所はもっともっと沢山ありますが、
個人的な感想を言ってしまうと、企業は絶対評価がベターです。

なぜならば、企業は常に成長しないといけないからです。
成長の速度は個人個人違いますから、相対的に図るべきではありません。
会社のビジョン、目標から評価基準を作り、
それを個人単位に落とし込む事が出来るとするならば、
それが個人の目標となり、その達成が評価基準になります。
個人の成長が会社の成長へと繋がっていきます。

会社の様々な戦略と個人の成長を絡める事で、
明確に会社とって必要な人材像が見えてきます。

大きな事を言ってしまうと、評価基準で会社の成長速度は変わります。
給与を決めるただの精度・・・といった考え方ではなく、
社内の管理水準の向上や、人材育成の一環として行う事で、
真の評価が見えてくるのではないでしょうか?

長々と書きましたが、パーフェクトは難しいと言われる評価ならば
せめて成長に繋げたい・・・そう思います。 以上です。
新しく会社を創り、ブランディングや自己満足も兼てブログを書き始めました。
お仕事が少なかった時期から、一人では捌き切れないようになり、
ブログの更新も出来ないようになりました。
そして何時の間にか存在すら忘れていました。

先日、偶然後輩に会い、少し話をさせて貰いました。
時は経ち、見違える程成長している後輩を見て
いつまで立ち止まっているんだろう・・・・と不安になりました。


そして、「ブログまた書いて下さいよ!暇潰しに丁度いいので!」
なーーんて事を言われてしまいました。

え?!暇潰し?!(笑)

と思うより、あ!ブログ!あった!あった!っと思う方が先でした。


今日久しぶりに管理画面を開いてみると、
何と、もう1年近く更新していないこのブログのPVが平均で240PV/日ありました。
PVなのでUUと違いますが、それでも驚きです。
ちなみに訪問者数(※モバイル除く)もまさかの平均150人超えでした。

更新もしていないブログに1日100人以上が訪問・・・・と絶句しました。

これといったアクセスアップ対策もしていないので、
純粋に嬉しかったです。

どこまで続くか分かりませんが、しばらく更新してみようと思います。
見て頂いた方、全てに感謝します。

以上です。