「夢見るブラ」の新CM発表会に登場した福住夏希、トリンドル玲奈、青山レイラ、荒井奈緒美(左から)
10代から20代の女性に人気のトリンプの下着ブランド「アモスタイル」の人気商品「夢見るブラ」の新CM発表会が10日、都内であり、人気モデルのトリンドル玲奈、青山レイラ、福住夏希、荒井奈緒美の4人の「アモガール」が登場した。
氷のウエディングケーキも登場
CMでは、一般公募で選ばれた「アモガール」4人と共に下着姿での撮影に初めて挑戦。結婚式のブーケトスシーンを再現し、ブーケをキャッチしたトリンドル玲奈が「みんな、ブラズレ気にしてない?」と問いかけ、「わたしのは、しないのよ。ほらね!」とブラジャー姿で両手を上げてポーズ。「夢見るブラ」の特徴である抜群のフィット感を表現しているという。
新CMは12日から7日間限定で、全国(一部地域を除く)でオンエアされる。
トリンドル玲奈
福住夏希
荒井奈緒美
青山レイラ 「夢見るブラ」の新CM発表会に登場した福住夏希、トリンドル玲奈、青山レイラ、荒井奈緒美(左から)
海外ブランド、キティ大好き 想像力刺激、コラボ続々
37年前にサンリオが生み出した子猫のキャラクター「ハローキティ」が、海外の高級ブランド品に次々に使われている。衣服はもとより、宝飾品やテキスタイルにもなり、愛らしいイメージを裏切るドクロに変身した例も。日本を代表するキャラクターが、ブランドの創造力を刺激しているようだ。
7月10日までの11日間、東京の表参道ヒルズのホールをキティが占拠した。オーストリアのブランド「スワロフスキー」のハローキティ・コレクションのお披露目だった。
目玉は約2万個のクリスタルをちりばめた身長18センチのキティのオブジェ(115万5千円)。クリスタルをカットして作った顔形ペンダント、指輪、バッグなど約30点を、世界各国で販売する。
サンリオでは最近、欧州の高級ブランドとのコラボレーションが目立つ。
パリの「レオナール」もその一つ。大きな花柄のプリントワンピースが奥様層に人気のブランドだが、今春、キティ柄のパーカ(6万8250円)やTシャツ(3万1500円)を発売。次世代の客へアピールしたいという。
英「リバティ」社は昨年に続き今年も、キティの新柄を日本限定で販売。本社のヘッドデザイナーがキティのファンで、サンリオに持ちかけた。この布地は「サマンサタバサ」のバッグにもなった。
トレードマークのドクロの形がキティに似ているのを利用したのが、イタリアのスポーツウエアブランド「ハイドロゲン」。ひげとリボンをつけて、パーカ(2万7300円)とTシャツに。デザイナーのアルベルト・ブレーシは「ビジネスが日本で好調だし、日本の有名ブランドと世界的なコラボをしたいと思っていた。だから地球で最も有名な日本のキャラクター、キティに目をつけた」。
サンリオ広報課によれば、ドクロ、ヒョウ柄など不良っぽい変身は断っていた時代もある。今は価値観の変化に対応し、「ブランドの数だけアレンジがある」という姿勢。ただ、人を傷つけたり、喫煙したりする姿は許可しない。
キティは1996年ごろ、歌手の華原朋美がファンを公言し、中高生に広まった。その後マライア・キャリー、パリス・ヒルトン、レディー・ガガといったファッション・アイコンが続々とファンになったため、ファッションに敏感な人たちのアイドルというイメージが定着している。
サンリオ自身も新しいキティ像づくりに積極的だ。最近もハロウィーンに向けて、モンスターに変装したちょっとコワいキティを作った。
◆変身させやすく、いじるほど魅力
なぜキティは引く手あまたなのか。デザインジャーナリストで、全国の名産品などをかたどった「ご当地キティ」のコレクターでもある藤崎圭一郎・東京芸大准教授に聞いた。
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いじるほど魅力が引き立つキャラクターなんです。目、鼻、ひげという最低限の要素に、特徴のリボンが加わるため、この四つがそろえばキティに見える。
性格もイノセントで、変身させやすい。この点、正義の味方「アンパンマン」や、人格を持っていそうな風貌(ふうぼう)の「せんとくん」はいじりにくい。
サンリオのブランディングの姿勢も一因です。原形をかたくなに守るより、消費者と一緒に遊び続けることで、消費者との親密な関係性がつくれる。それを知っているのでしょう
河村市長も大村知事も 名古屋で世界コスプレサミット 宇宙戦艦ヤマトのデスラー総統に扮した大村知事(左)と、尾張7代藩主徳川宗春に扮した河村市長
「名古屋の秋葉原」と呼ばれる名古屋市中区大須で6日、漫画などのキャラクターに扮したコスプレーヤーが練り歩く「コスプレパレード」が開かれた。
今年で9回目の「世界コスプレサミット」でのイベントで、各国の予選を勝ち抜いた16カ国32人が参加。「ONE PIECE」「魔法少女まどか☆マギカ」「戦国無双」など、日本発の漫画、アニメ、ゲームのキャラクターの衣装を披露し、日本のコスプレ愛好家も加わった。
また、中区の錦通りであったコスプレパレードでは、河村たかし名古屋市長、大村秀章愛知県知事も参加した。