好きだったアニメ:『タイガーマスク』 | 音楽座ミュージカル 佐藤伸行オフィシャルブログ「のぶログ」Powered by Ameba

好きだったアニメ:『タイガーマスク』

『タイガーマスク』

ある少女漫画好きな方に対抗意識がありまして、ちょっとご紹介します。

『タイガーマスク』は、梶原一騎原作、辻なおき作画のプロレス漫画およびアニメ作品。あるいは劇中に登場する架空の覆面レスラーである。1968年1月号から1969年10月号まで『ぼくら』、1969年1号から1971年23号まで『週刊ぼくらマガジン』、1971年26号から同年53号まで『週刊少年マガジン』に連載。
知名度の点では、「巨人の星」や「あしたのジョー」と並んで、梶原一騎の代表作に数えられる。しかし、連載開始時の掲載誌が『ぼくら』であり「悪役レスラー養成機関」などの現実離れした設定や、数々の奇抜なデスマッチ描写などから、上記2作より低年齢向けとみなされることが多い。
同じ孤児出身で格闘技の世界に身を投じる「あしたのジョー」の主人公・矢吹丈と、本作の伊達直人の好対照。
「大金を稼げるようになったのは虎の穴のおかげ、恩知らずは死ね!」と断じる“育ての親”との死闘という、「巨人の星」の星親子よりさらに壮絶なエディプスコンプレックスの物語としての側面
あるいは、孤児に試練を与え、勝ち残ったものだけを育てる虎の穴と、孤児を無条件で支援する伊達直人の「孤児支援への姿勢」に関するイデオロギー対立などが豊福きこうに指摘されている。


タイガーマスク

エンディングの「みなし児のバラード」が好きでした。

ヒーローに哀愁があるのがたまらなくいいですよね。




みなし児のバラード