戦中生まれのおじいさんは、
酸いも甘いも辛いも苦いも・・・・
経験しすぎ。
なかなかグロテスクです。
聞くと
ナミコでも眠れなくなるような話が・・
肉丼編
「はじめて給料もーた日に、友達と肉丼を食べに行ったんや。
わしは、どんぶりは飯を先に食べるやろ?
上の肉を持ち上げたら。ほんならな・・・
なんか、大きなカタマリがあるんや」
「それでそれで??」
「よーみたら、そのカタマリ、牛かなんかの目玉やねん!
その目玉がギョロっとわしを見とおるんや!!
気持ち悪くなって、その店のおじさんに文句ゆーたら・・・」
「・・・・・・」
「サービスじゃぁぁあああぁぁぁぁ!!って言われたわ♪
がーはははははは」
「・・・・・」
酒幻覚編
「わしの友達で、ひーさんという男がいてな、
酒で幻覚見るようになってしもたんや・・死んでしもたんやけどな・・・」
「ふーん・・どんな幻覚?」
「ほーほけきょ! ほーほけきょ!
ゆーて、テレビの前でおじきをしとおるんや!!
テレビの中から誰かが襲いに来るゆーて・・・」
「??」
ほーほけきょ♪は、なんみょーほーれんげーきょーのことかしら・・・
まぁ、こういった類の話が、山ほどあるわけ。
「あなたは、そんな話ばっかりね。気持ちが美しく豊かになるような
話題はひとつもないわね! 」
「なんや・・ナミコは・・話だけ聞いといてから・・・ ぶつぶつぶつぶつ・・・・」
「あなたは美しくない話が好きだから
ナミコと別れて
身の毛もよだつ奇妙な話シリ~ズ
でも書いて売り出したらいいわ♪」
「シリ~ズか尻か知らんけど、
そんなん言わんといてーや・・」
うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ♪
ナミコとおじいさんの間には、
グロテスクな話をしたあとはお詫びとして、
ナミコに美しいお花を贈る決め事をしています。
そう! 決して誕生日やお祝いではない、
貴方が
花をくれるとき♪
そしてまたノド元すぎれば・・・
火葬場編
「わしの友達が癌で死んでしもたんやけど、引き取る身寄りがなかったんや・・」
「まぁ・・どうしたの?」
「わしが、キレイにふいてやって火葬場に連れて行ったんや・・」
「まぁ・・優しいのね♪」
「ほんならな・・・、火葬場の火力が弱かったんか、
友達が生焼けのままで出てきたんや・・」
「!・・・」
ナミコがどれだけ許せないか、おわかりになるかと♪(笑)
↓ グロテスクな話が嫌いな人は、ぽちぽちしてね♪