夢を見ました。
嬉しい夢と恐ろしい夢。
嬉しい夢は父が出てきました。
電話があって「今迎えに来た。歯医者の前にいる」と言いました。
でも私は目の前で、今の私の車の青いアルトに乗って停車している父を見ています。
そこの景色は私たち家族が、私が20歳まで住んでいた小さな借家の近所で「歯医者の前」ではありませんでした。
でも私は夢中で母に「歯医者の前にいるって!」と言っていました。
現在母は歯医者に通っていて、夢の中でもそれを覚えていました。
それだけの夢ですが、今思い返せば父の顔も声もはっきりしません。
でも父だという認識がありました。
2つ目の夢は父の夢の直後に見ました。
母が亡くなったと職場の仲間に泣き出したいのをこらえながら報告している夢でした。
後悔してるとも言っていて、絶望的な気持ちで後を追うことを本気で考えていました。
最後に母の何枚もの遺影が目の前に現れるのですが、似ても似つかない写真ばかり。
何で私に言ってくれなかったんだろうと思っていたところで目が覚めました。
覚めてから心底ほっとしました。
母ももう高齢。どうか元気で長生きしてほしい。