2013年10月22日、八ヶ岳へ行ってきました。
アルプスからは初冠雪のニュースあり、涸沢は今年もナナカマドがきれいだったよーなんてニュースもあり、今年の山はもう無理かなあ。もう一回だけ行けるかなあ・・・。と葛藤。
でっかい台風もきてるし、行くなら22日だけかな・・・。
どこ行こう。
ヤマレコで日帰りでいけそうなところを探す。
ぎりぎり日帰りのところ・・・。普通に行けるところは子供たちとも行けるしね・・・。
八ヶ岳に行ってみよう!!

ということで、22日になりたての午前二時に自宅を出発。
今回は中央道をひた走ります。
瀬戸品野ICで、東海環状自動車道、土岐JCTから中央道、いつもだったら、諏訪の手前で松本、安曇野方向に折れますが、諏訪南まで。
そのあとは一般道を走り、美濃戸登山口の赤岳山荘駐車場に。
しかし、この登山口までの少しの林道がやばい。
うちのアクア、もともと車高がそんなにないのに、スポイラーが、気をつけていても、ガリガリ・・・。
恐ろしくてまだ見れてないけど・・・あせる
なんとか到着。でかい鹿がいてびびる。
しし神様か・・・。可愛いとは全然思えず・・・。
しかし、鹿は人間には慣れているようで、気にせず、車の横の草を食べてました。
5時15分についたので30分仮眠。5時45分起床。
6時には出発予定。日帰りですから!
美濃戸登山口はまばらながらもその時間からざわざわ。

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さぁ、出発!
始めは八ヶ岳らしく、苔むした森林を歩いていきます。空気が美味しい!
ちなみに天気は曇り。晴れるかなぁ、、、。
小学生の頃、ひとりで、八ヶ岳にいくツアーに参加した記憶が。そのときも、苔のイメージ。
大雨で、ほとんど宿舎にいましたが。

だから、上に上がるのは初めて!
ウキウキと、ちょっとの緊張!
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南沢ルートで、行者小屋にむかっていきます。渡渉を繰り返すルート。渡渉は川をわたること。橋を使う時は渡渉とは言わないのかも。
しかし、凍結したら怖いんだろうなぁ。
大雨の影響か、あたらしい、流木がたくさんあった。
ほとんど人が歩いていないので、ルートを間違えないように慎重にあるく。
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少し、標高が上がったところで終わりかけの紅葉。山は冬支度。植生も北アルプスとはちがうみたいだな。
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黄葉した樹のむこうに、めざす赤岳がみえてきた。かっこいい!
いがいと、雄々しい!もっとやさしい、柔らかいイメージだったのに!
上はどうなってるのかなぁ!と、ひとり、テンションあがる。

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行者小屋に7時45分。
うーん、台風26号の影響か、ガスが。雲が。トイレ休憩だけして阿弥陀岳へむかう。直接、赤岳へ行くルートもありそうだが、阿弥陀岳→中岳→赤岳ルートを選択。
行者小屋にはテン泊の人たちがまばら。
これだけ、人が少ないとなんだか不安。
しし神にまたあったらどうしようーあせる
ま、そんなことをいっていても、進めないので、そのまますすむ。
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標高が上がるにつれ、完全に紅葉は終わり、枯れた植物たちと、
元気なハイマツ。彼らは常緑樹だな、たぶん。
なかなかザレた道を上がる。標高を稼ぐ道になってきた。
中岳コルまでで、すれ違ったのはたったのひとり。
天候悪化で登る人もいないのかな。
でも、きょうはもつはず!
かっぱもダウンももってきたし、ガスももってきたし!
したの写真は中岳コル0830を超えて、阿弥陀岳への登り!うーん、がつがつしてる!岩がなんかおもしろい!
八ヶ岳は岩を楽しむ山!
まったく詳しくないのだが種類がかわったことだけはわかる!
岩登りみたいなかんじ!
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したの写真のとこも登って行きます!八ヶ岳に総じて言えることは、人気の山だからかルートがいっぱいあること!
行者小屋までは、横尾から涸沢までみたいな歩きやすい道。

写真のような岩だらけのところもいろんなとこから登れる。
必要なところには鎖、はしごもあり、雨で滑らなければ安全!
阿弥陀岳頂上まで20分。しっかりあがります!
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頂上は強風とガス。眺望なし。ひとなし。さみしい、さむい、で、写真とってまた下る。2807mまであがったんだぁ。さむいはずだぁ。
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中岳コルまで、また下り、中岳、そのさきの、赤岳をめざす。中岳までの道。ガスってます。晴れてたら今まで見たことのない景色が広がってるんだろうなぁ。またいけるときまでのお楽しみだなぁ。
中岳0922。
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ピークがいくつもあるだけあって、登り返しがなかなか。
さ、めざせ、赤岳。
この先には幻想的とも言える岩の世界が広がっていました!