木村拓哉「最高の女性」と絶賛 | sallysallyニュースの小箱

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最高視聴率42.2%(関東)を記録したドラマ

『半沢直樹』(TBS系)の第9話で、

「伊勢島ホテルを動かしてきたのは、この私です!」

そう言って半沢と対峙した羽根専務を演じた倍賞美津子(66才)。

女性ながら、これまでに勝る迫力で半沢と相対しました。

インターネット上で倍賞美津子にこんな声が上がっています。

<アップになったときのしわがすごい…>

<やっぱり年齢は隠しきれないのね。

 でもそれ以上に、彼女の姿を“カッコイイ”と賞賛する声が

多く上がったのです。

「普通の66才の女性らしくていい。しわすら魅力的に見せてて、

すごく素敵」(50才・主婦)

「ナチュラルなのがいい! 私もあんなふうに年を取りたい」
(38才・パート)

「倍賞さんは、他の多くの女優のように撮影のときに、

ライトをこう当ててとか、顔はこちら側から撮ってとか、

そういう注文を一切しないんですよ」

とテレビ局関係者は言います。


「今の私を形作っているはこれまでの私のすべての体験なんです。

しわ1本にも、笑ったり泣いたりしてきた私の人生が刻まれている。

私の年輪なの」

 自分のしわを否定することは自分の人生を否定することと同じで、

そんな生き方は絶対に嫌。これこそが倍賞の信念なのです。

かっこいいですよね。



 
倍賞美津子は1971年の24才のとき、アントニオ猪木(70才)と結婚。



その後、ひとりの娘を出産しましたが、

猪木が経営していた飼料会社やレストランが経営不振に陥ました。

当時38才の倍賞は映画『恋文』(1985年)の共演で

萩原健一(63才)と出会い2人の中を写真週刊誌に報じられ、

1987年、倍賞は猪木と離婚しました。

1997年4月、直腸がんが発覚しました。

倍賞は直腸を全摘出し、人工肛門を着けることを即決しました。

そして、そのことを同じ病気を患い人工肛門を着けていた

渡哲也(71才)と同じように自ら公表しました。

それは彼女がこんなポリシーで生きてきたからです。

「泣きたいときはひとりで泣いて、ひとりで決断して、

自分の傷は自分でなめて治す」

どんなネガティブなことも、自分の身に起こったすべてのことは

自分で消化するしかないという考えなのです。

約2か月の入院を経て退院しましたが、わずか2日後に、

倍賞はドラマ『ギフト』の最終回の撮影に参加しました。

その時、倍賞は全くいつものように撮影をこなしたそうです。

同ドラマで主演を務めた木村拓哉(40才)は

「最高にカッコイイ女性」だと彼女を絶賛したそうです。

私も実はすごいしわって思いました。

でもそのしわを隠すことなく堂々と演じている姿を見て素敵だなって

思いました。

今回彼女のポリシーを知って凄く納得し、一度にファンになりました。

こういう生き方がしたいと心から思いました。

 

 

【VHS】【中古】恋文■監督:神代辰巳//萩原健一/倍賞美津子■(1985) 松竹富士■