~蘇州運河~
大晦日(6日)
運河の川面に照らし出される赤ちょうちんが
蘇州夜曲よりも何だか かぐや姫の「神田川」を彷彿させられます
明けて新年(7日)
今度は船に乗って昨夜と同じ場所へ向かいます
他の船をグングン追い抜くスピードは 約15分の旅
乗客10人乗りの船に たった3人の乗客だったので
ぶっ飛ばされている気配
一人100元(1500円)は 普通の倍のお値段らしい
(前の記事の蘇州シャングリラホテルの飲茶食べ放題が68元と比較しても高いわよね)
追い越す船やすれ違う船の乗客に向かって 皇室モード(?)で手を振ったけど
返してくれる人は少ないですー
アドバルーンも祝福モードしているけれど
作夜の情緒とは全く違った現実の運河の様子
中国4000年の歴史の中ではまだ新しい?
50年ぶりの大雪の残雪の残る夕暮れ前
凍える手で洗濯を絞る小母さんの姿に
50年前の母の姿が重なりました
こちらは市内中心部観前街の洋服仕立て屋さん
この朱色のカシミア
2週間後は私のコートが完成予定
手元に届くころは もう春かしら?
今夜からは再び上海の夜です