インフルエンザの予防接種
わが息子、
注射が大大大きらーーーーーーいなのです
毎年、大暴れなのです
かなり恥ずかし状態です
昨年のこと。
4歳の娘はあっという間に注射終了。
彼女、大人が一緒に座らなくても、
自分1人で座って、腕を出して、
ぱっと注射終わって、
好きなシールを選んで、はい、おしまい。
7歳のお兄。
問診の段階から、
「僕は注射はしませんっっっ」と先生に嘆願。
本当に嘆願。
「やらないよぉ~~~~~」と中待合室で
上記の妹に
「お兄ちゃん、あっという間にすむよ、
痛いのちょっとだけだからさ、早くやんなよ。」
とまで言われちゃう状態
結局、私と看護師さん、3人がかりで抱きかかえ、
接種しました。
待合室まで聞こえるくらい大きな声で叫んで、
病院なのに…大変申し訳ない状態でございました。
ちなみにいつも家族みんながお世話になっているこの病院。
今年も予約の電話の際…
「いつでもいいよ。
あ、でも、Sくん(息子のこと)は…午前の診療がいいです。
午後は看護師さんが1人少ないので…」と。
はい、この大暴れは毎年のことなので…
看護師さんたちもよくわかっているのです。
というわけで土曜日の午前しかありません。
先日、決行してまいりました。
土曜日ということでパパも一緒に。
行く前から、パパと会議。
会議している部屋から、
うぇ~ん、うぇ~~ん、やだよぉ~~~~!!!
と泣いている状態
そのまま時間になりました。
車の中でも「やだよぉぉぉ~」と泣く息子
問診でもやっぱり
「僕はやりたくありません。
先生、やらなくてもいいと言ってくださいっっっ!」
(敬語…笑っちゃった…)
やらないわけにはいきません。
パパがいたので、パパががっちり押させて接種完了!!!
今回も
「たすけて~~~~、
注射禁止~~~~~!!!
ぎゃぁぁぁぁ~~~~~~!!!」と大声で叫ぶ息子。
終わった後、
看護師さんが、「ほら、ちくっとしただけでしょ」と言っても
「痛かったよぉぉぉぉ~~~~」と
待合室の方も大笑い。
待合室、じぃちゃん、ばぁちゃんばかりでよかったよ。
本当に重症の方とかいたら、すんごくご迷惑でした。
本当にお騒がせしました
その後、娘、あっという間に終わりました。
シナモンちゃんのシールをもらってルンルン気分。
来月もう1回だよ。とほほぉ~~~~。
いつまでこれ続くのだろ。
いいかげん、大暴れするには恥ずかしい年齢に突入しているのにね。
あはは。
でもね…
ここの内科の先生、一度も、
「お兄ちゃんなんだからそんなこといわない」とか
「お母さんが言い聞かせていらっしゃい」とか
「小学生にもなって…」とか
おっしゃったことがありません。
(あ、これらのセリフ、友人が予防接種で暴れたらこんなこと言われた…
という言葉です)
先生は
「仕方ないよ。だって、産まれてきた時、
きっと痛い思い、いっぱいしてきたんだもん。Sくんは。」
看護師さんもそう。
「そうだよねぇ~、仕方ないさ。」
この言葉を聞いたとき、
この先生や看護婦さんに普段みてもらっていて良かった~
と思った瞬間でした。
こんなこと、親の私、思ってもみなかった。
そうだよね…たしかに…。
今はもうすっかりその面影はないけれど、
そうだった。
ふと思い出しました。
産まれたばかりの時、
512グラムで産まれた息子は、
呼吸器つけて、折れそうな腕に点滴つけてたよな。
注射の針よりも細い血管に点滴して。
そんなことあったな。
だから先生は、
「さぁ、ちくっとやって帰んなさいっ」と。
看護婦さんも、
「さぁ、いくよーーーー、
お父さん、しっかり押さえてくださいっ!」と。
はい、来月もよろしくお願いします<m(__)m>