手首を強く突いた、大工さんなど手首を酷使する事が多い、手首を捻る作業をする事が多いなど手首を痛める原因は人によって様々です。
その中でも手首の小指側を傷めると長くかかる事が多いです。
手首の小指側に出っ張りがありますよね?
その出っ張りの上には軟骨と靭帯の複合体があります。
その部分を痛める事を正式名称で「三角靭帯線維軟骨複合体損傷」略して「TFCC損傷」と言います。
この部分を傷めると治るまでの経過が長い事が多いです。
経過が長い理由としては、血行があまり良くないからです。
治る為には血行が良くないと治るまでの時間がかかり、また手首を使わない事は難しい事から経過が長いのです。
このTFCC損傷の特徴としては、ひらを上にして手首を下に反り、さらに手首を小指側に反ると痛みが出ます。
この動きがTFCCを一番痛めつける動きなのです。
教科書的に言うとTFCC損傷の場合3~4週間は固定をしましょうということになっています。
しかし、仕事をしている人は固定をする事は中々難しいことです。
治療法としてはまずは原因となっている動作をしない事が大切です。
もし使わなければいけない方に対してはサポーターやテーピング等をしてなるべく使わないようにするか手首にかかる負担を減らすことが重要です!!
足立区梅島
交通事故のむち打ち・肩こり・腰痛専門治療院
足立区梅島 あい整骨院 ホームページ
【診療時間】
【休診日】日・祝