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大学受験の予備校で、現代文の指導をしているaikoです。
2016年1月に息子を出産したのを機に、今までの経験をふまえ、学力への想いや 自分なりに取り組んでいる知育を記録しています♡
 
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新年度ですね。
3月は大学4年生の教え子たちも何人か遊びに来てくれて、
その成長を とても楽しく聞かせてもらいました。
 
驚いたのが、早稲田大学の卒業式。
学生数が多いため、3日に亘って行われたんですって!
人数の多い大学は 武道館を借りて入学式や卒業式を行いますが、
3日に分ける というのは 初めて聞きました。
私の代は1日だったような・・・
 
 

 
 
その早稲田大学を この春卒業し
まさに今日から社会人1年生をスタートさせるR君。
外資系の銀行にお勤めです。
 
彼のご両親は放任主義で 勉強を強制されたことは一度もないそうで。
自然の豊かな地で育ったため
(早稲田大学へは、片道2時間!かけて 実家から通っていました)
幼少期は 野山で走り回っていたそうです。
 
学校の勉強を真面目にこなし
推薦を駆使して 入試らしい入試を経験せずに迎えた、高3。
(最近は、こういう生徒も多いです)
英語を本格的に勉強し始めたのがこの時で、もちろん惨敗。
やむなく浪人し、1年で早稲田に合格しました。
 
 
この時点で「かなり頑張った部類」に入るのですが、
(一般的には、この子レベルだと 早稲田は難しい・・・まさにご縁なのだと思います)
彼は高3の時に受けたショックを合格後も忘れず、
大学では ひたすら勉強。勉強。勉強。
3年生の時には、大学に泊まり込んで 論文を書き上げたそうです。
ちなみにフェイスブックは、英語と日本語の両方で投稿しています。
 
 
やっぱりね、「英語を早く始める」ことよりも、
「勉強しよう」という自覚が大切。
 
 

 
 
R君の合格の要因を考えるなら、
 
高3までに 基礎は出来ていた
 
ということと
(全く基礎の無い子は、1年で早稲田は無理です)
 
真面目な性格
 
ということが 挙げられます。
予備校の先生に わざわざ就職の報告まで来てくれるくらいですから
勉強に対してのみならず、あらゆる面で 真面目です。
 
 
そしてR君の英語力の秘訣を分析するなら、
 
勉強を継続した
 
この一点に尽きます。

「英語の早期教育、上手くいかないーーー!」なんて、
焦る必要ないんです。
 

 

このR君についての「成功の秘訣」の考察、明日に続きます。