320 動物 : 以前から動物の名前を使った回文作りが苦手です。今回もなんとなくカタイ感じになってしまいました。ところで、鷹は鳴くのでしょうか。山羊は墨を飲むのでしょうか。もしや有り得ない内容なのでは?!
319 麺と人 : 「麺に」と「~人目」という言葉を頼りにまとめました。「1」「2」「3」などでは言葉の構造上作れず、一方、「5」「7」「9」でも作れるはずなのですが、偶数でまとまったから良いかと思い、打ち止めです。
318 あら~ : 接続詞や代名詞や感動詞など実体のない言葉を使って組み立ててみました。こんな調子で会話をされたらイライラしそうです。しかも逆さから読んでも同じだなんて!
317 故意無く~ : 「な(く/い)」が意味として重なってしまったことが心残りです。回文として、ひっくり返したときに語が同じ意味にならないことは大きなポイントですから。
316 才気~ : 新年の抱負らしくまとめてみました。「才気」に「多い」が続くか、「意欲」に「大きい」が続くか、といった語の運用の問題がやや気になりますが、そこは大目にみてくださいませ。
315 嫁と~ : 季節ものです。去年は「お年玉 」で回文を作りましたが、今度は「おせち」です。テーマ先行はまとまりをつけるのがひと苦労だったりします。ともあれ、相変わらず2008年も回文を作り続けられますよう。
314 なんせ~ : 「5年半」が始点でした。あれこれと言葉をつなげていったら、この始末です。途中で句点「。」が入ると悔しくなってしまう今日このごろです。
313 歓喜~ : 「金」は曜日のつもりで使っています。2007年の大晦日は月曜ですが。「歓喜の歌」は、もちろんベートーヴェンの交響曲第9番「合唱つき」の合唱のところです。「喜びの歌」ともいいますね。季節ものの回文を狙ってみました。
312 叙事詩~ : 文語体とはいわゆる古文の文法と仮名遣いの文体ですね。「記しし」の「し」が過去の助動詞「き」の連体形です。回文の形としては回文270 の拗音を使ったものの拡張版といったところでしょうか。
311 結ばれた~ : クリスマスが近い、「クリスマス」といえば、「街にカップルが増える気がする」というやや強引な連想ゲームの末の、テーマ先行で生まれた回文です。