Tさんが料理をするきっかけとなったメニュー、それがカルボナーラ。
材料はシンプルなのに、安定した味に仕上げるのが難しい、そこが魅力。
今回は比較的良くできた模様↓。


カルボナーラの仕上げには黒胡椒が必須。
イタリアの炭焼き職人がこれを食べる時に炭のカスがこぼれ落ちて
黒い粒がパスタにかかったのが始まり、なんていう話をテレビで見て、
それ以来欠かさず仕上げに黒胡椒をかけるようになった。
これが本当かどうか確認したことはないのだけれど。。。
ついでに仕上げには粉チーズも大量にかける。
これは卵が固まってしまった時の失敗を隠すのとチーズの味を強調するため。
材料は簡単に揃えられるようにといくつか代用していて、
まず牛乳。本当は生クリーム。ふと食べたくなった時に困るので牛乳で代用。
ハム。本当はベーコン。ハムもないときはウインナーで作ったりもする。
材料(1人分)
パスタ1人分 卵1ケ 牛乳大1強 粉チーズ大1(仕上げとは別)
ハム1枚 塩(茹でるため)小1 胡椒(仕上げ)お好み 粉チーズ(仕上げ)お好み
パスタを茹でる(塩もきちんと入れる)。
卵を溶いて、牛乳を加え、さらに粉チーズを入れてよく混ぜる。
ハムをカリカリになるくらいよく炒めたら、茹で上がったパスタを加える。
火を弱火にしてから、溶き卵等を混ぜたものを加えてぐるぐるとかき混ぜる。
卵が固まらないように気をつけながら、よくなじませて、盛り付け。
結局、味はほぼ粉チーズ。それとハム(本当はベーコン)の塩味。