こんにちは
中国行ってきました♪
とても学ぶことが多く刺激になりました
珍しく旅行記を書きますね。
まず私がとまった大学です↓↓
大学は車で移動するくらいとても広いです。だから良く歩きました。
学生たちは朝から夜遅くまで勉強するので大学敷地内に住んでいるそうです。
とても恵まれた環境で羨ましいですね。
週末には経絡の試験があるらしく森のような公園で呪文のように暗記する内容を
唱えながらさまよっている学生がたくさんいました。
歩きながら暗記するんですね寝ちゃうからかな~
医学部の2年まではここで生活し3年目からは少し離れた大学病院の近くに引っ越すそうです。
中国では学生時代、家族が100%金銭的に支え、
奨学金は珍しくアルバイトもしないのが一般的なんですって。
さて、私たちは様々な手続きをすませ夕飯を食べにいきました。↓
派手な内装ですね。
油っこいものが多いかな~と思ったけどそうでもなく
ヘチマやユリ根、緑豆の平たい麺やスープ、サラダなど
思ったより健康的で安心しました
ちなみにヘチマは絲瓜絡と呼びます。
中医学では、鎮痛剤や解毒、腫れを抑えたりします。
また、肝経に属するので、乳の出を良くする「通乳」の作用や、
関節や脇腹の痛みにも使われます。
熱系の咳や、熱を冷やすという性質からも乳腺炎の治療にも使われます。
ユリ根は百合と呼びます。
精神を安定させ不眠症に良いとされています。
また、肺を潤す作用もあるので鼻や喉の弱い人にお薦めです。
次は大学構内のホテルの朝食です。
バイキングスタイルでした。
毎日出るメニューは、お粥とゆで卵と豆腐の漬物です。
豆腐の漬物はパンにつけて食べるそうです。
後は日替わりで、野菜が4種類でてきます。
お野菜は大根やカブ、レンコンなど消化を助けてくれるようなものが多かったです。
意外と日本の朝食より健康的で良かったです
ただ、お食事の時にお水はでてきません。水分を良くとる私には少しつらかったです。
良いレストランに行くとお水ではなく温かいお湯がでてきます。
胃のことを考えてくれているのでしょうか。。。
そして、
せっかく北京に来たので北京ダックを食べに行きました
待ちきれずコックさんのよこで見学↓↓
おいしそう。。。
アヒルのお肉は、中医学では陰を補い、虚火を清する「補陰退熱」の効能があるといわれています。
滋陰補腎、補虚生津、利尿消腫などの効用があり、
陰虚内熱が引き起こす微熱、便秘、食欲不振、粘調痰とから咳、さらに浮腫みなどに
有効とされています。
また、コラーゲンを豊富に含むので細胞同士が結合しやすくなり、新しい肌が生まれます。
ビタミンAやビタミンDも含まれるので抗酸化作用もありカルシウムの吸収率もあげてくれます。
乾燥しやすく熱を持ちやすい私にピッタリですね
たっぷりいただきましたおいしかった
そして、北京最大の繁華街ワンプーチンにいってきました。
商店街のようなところの入り口には
生きたサソリが串刺しになったやつとか
蚕と蝉が串刺しになったやつとか沢山売っていました。
写真は衝撃的なので載せないでおきますね(笑)
日本ではあまりお目にかかる機会はありませんが
私の好きなサンザシが中国ではメジャーです。
大学の売店でもサンザシ味のアイスもうっていました♪
サンザシは、消食化積,活血散瘀の作用があると言われています。
血液をサラサラにする働きや、コラーゲンの生成を助けるビタミンCやビタミンB群が豊富に含まれ
活性酸素を除去する働きがあるフラボノイド、
胃液の分泌を促進して消化を助けるクロロゲン酸、カロテンなどがバランスよく含まれています。
また、肉類など動物性のタンパク質を分解して消化・吸収力を高める作用もあります。
甘酸っぱくておいしいです♪
お土産に買ったものは
菊花茶(疏散風熱、明目、清熱解毒、平肝陽の作用があり
頭痛、咳、咽の痛み、目の充血やかすみ、吹き出物、肌の腫れなどに効果的です)
プーアル茶(消化促進、酒酔いを覚ます、整腸、脂質代謝の改善など
生活習慣病にも役に立つと言われています。)
なつめ(補中益気、養血安神作用があると言われ
胃腸虚弱や精神安定に使われます。)
なつめは1つずつ包装されたものを店舗に置いているので早い者勝ちです
つづく