コミック感想:ジャンプSQ・2015年3月号・ヘタリア・祝☆単行本発売記念・出張版 | You're my Perfect Man

You're my Perfect Man

オタ系感想blogです。ヘタリア・乙女ゲ・ギャルゲ(TM)等メイン。原則男女カプ推奨ですがエロ・腐・百合も有なので苦手な方はUターン推奨。映画小説・リア充系も稀に有。全編ネタバレ全開なのでご了承の程(苦情はスルーします)

※3/19追記

本記事内にエジプトの神様の名前として「アミン」てのが出てくるんですが
真っ赤な大間違い でございます(日本語が間違ってるが間違いなくこうです)

誤:アミン
正:アテン


もう一人出てくる「アメン」は合ってます、はい。

何度も読んでたのに素で間違いました(阿呆
実に、誠にすみませんでした!(土下座

が、我ながら面白かったんで(・・・
記念に?間違ったまま残しておきますw

---------------------------------------------------------------

本日もヘタリアネタでござい。
単行本を繰り返し繰り返し読んでも飽きない自分に驚きの毎日です。

いや、マジで4駒だと意外なほど飽きないんですわw

一発ネタの塊が、結果的に膨大な量になってるわけなので、
ネタの宝庫になるのも分かる気がする。

・・

■ 単行本1巻発売記念・ジャンプSQ出張版

さてヘタリア。
現在ジャンプに移籍して、
Web版のジャンプ+で公表連載中
(原則週2回)

単行本も発売されて、
売れまくってなかなか手に入らない状態が続いております。
予約して買っておいてよかったー;;



新作アニメ化「World Twinkle」も決まってるし絶好調ですね!

で、それを記念して
雑誌の方のジャンプ、

といっても、ジャンプもたくさんあるんだけど
ちょっと年齢層が高い「ジャンプSQ」に
出張版が掲載されました。

これね
前の号になるのか?
ほぼ売り切れのようですが(;´д`)トホホ…



てことで今回これを取り上げます!

・・

■ ジャンプSQって

週ジャンの中堅どころメインで構成されてる
ファンタジー多めの雑誌ですかね。

テニプリが移籍したことで一気に購読層が増えた気がする。

ほか、エロ御用達のトラブルとか、
某サイコの作者様に作風が似てる(仲良しらしい)
テガミバチの方とか、
るろ剣の作者様とか、
もう終わっちゃったけどフジリューとか、

とにかくネームバリューと画力が抜群の層が揃っております。
アニメ化された作品も多いです。

さて、今号の表紙はお嬢様御用達のテニプリ(新)
女子受けゼロな展開なのに受け続けてる偉大な漫画でありますw

結果として男子にもばかうけ(死語)なので
確信犯なのかな?

いや、もうなにをしてもファンがついてきてくれることを
作者様はわかってらっしゃって、
好きなことを好きなようにされてるんでしょうね、わかりますw

たしかにまあ、多分死ぬまでの付き合いだよなあって感じではありますw
某トルーパーとか星矢とか、未だに同人誌ありますでしょう?
あれ私が生まれた頃からあるんですぜ・・・(驚嘆

テニプリも私が子供の頃からありますんで、
(はまったんはおとなになった直後くらいだが

跡部様にチョコあげた経験があるくらいだし
(ファンの義務らしいからとりあえず

ホントに一生ものの作品ってあるんだなあと
思いました(面白いからファンを続けられるとは限らないのが不思議なところ

・・

■ ヘタリア出張版は2本立て

話がそれましたが本題は
改めて、
このジャンプにはヘタリア出張版が載ってるってことです!

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

( ゚Д゚ノノ☆パチパチパチパチ

ホントに出張版で、
超短いんですが、

センターカラーで、中身も正真正銘の描き下ろしなんで
当然ゲットして、

で、忙しくて
そのまま忘れてましたヽ(・ω・)/ズコー

やっと読んだんで感想ですw

・・

その1:単行本発売おめでとう

こちら、発売中の単行本に連動して
出た号なので、
当然まだコミックには未収録で、
かつ、Webで掲載、連載されてる
本編のヘタリアにも未掲載なんで、
地味にレアかもしんない・・・

内容は

「ヘタリア新刊発売中!みんなよろしくねッ☆(キラッ」

と、なんとあの祖国様が宣伝スマイルをしてくださる
(ていうかページ少ないのに連合勢にページとられて
あわてて宣伝して終了

という、ファンには美味しい展開でした。
枢軸、連合の面々が見られたので満足でございます。
終わり。

いやあ、いい最終回でした。

いやいやいや!

もとい続きがありまして・・・

・・・

その2:エジプトちゃんの受難

出張版にはエジプトさん(女の子)による
「神様と王様と私」という、
どっかで聞いたことがある昔の歌のタイトルみたいな話が載ってます

※タイトルは私が勝手につけただけなので
 嘘タイトルですが
 ほんとにそういう感じの話でしたw

エジプトさんは、だいぶ前、日丸屋さんが
コミックで男の子として紹介してたようなきがするんですが
(どっかに載ってる コミックとしては出てないはず

そのあたりをきれいにスルーして、
おかっぱの可愛い女の子のエジプトちゃんのご降臨です。

今連載中のヘタリアに出てくる、
古代ローマパートのクレオパトラちゃんに似てるかもしれない。

エジプトの美女=おかっぱの美女、というのが
日丸屋御大のイメージというかお気に入りのようです。

で、彼女が古代エジプトで、とある代の王様に
「今までは多神教だったけどこれからは一神教にするからね!」と
言われて、

は?( ゚д゚)

となるお話でした。

その一神教はアミンと呼ばれ、

なんかどっかで効いたことのある響き・・・
(貴方がふられるまで私待つわっていう、むかしむかしのヤンデレの恐い歌知ってる?

さておき、エジプトは多神教で、
たとえばトトとか、動物の形した神様が有名です。
が、この時の王様は何故か知らないが
この辺りを全部なしにして、
ただ1つだけの神様を信じよう!っていう、
最近のトレンドを先取りしたかのような考えに
かぶれてしまわれました。

このアミンっていうのは、
○にたくさんの矢印付きの紐が○の下側に放射状にぶら下がってる
変わった風鈴みたいな形してて(上からつり下げる紐はない)

こんなんです(マジで

 ○
 /|\
V V V

で、これが何の神様かわかんないけど
とりあえず信仰したいので
全知全能の神様にしようぜ(テキトー
な王様に、

ええええΣ(゚д゚lll)ガーン

と、四苦八苦するエジプトちゃんに萌える話でした。

アメン様がぶら下げてる触手・・・ゲホッゴホッ
後光?らしき御手で、
なんとかコミュニケーションを取ろうとする
エジプトちゃんを突き刺したり拘束したり
(変な意味に聴こえるがすれすれの表現だったりする

エジプトちゃんが嫌がりつつ
痛い!(´;ω;`)ブワッ と涙目で、
一神教にされたはいいけど、
信じ方がわからないよー、と右往左往する話(マジでこんな感じ

こんなのどうやって信じるんだよ!
ていうかなんでこれを選んだの?といやあ、

王様がなんかね、アミンさまに色々と仕込まれて
籠絡されてしまってような描写が・・・
おいおいこれ少年漫画ですぜ?

誰も得しないサービスシーンが出てきたりしました

作中でもエジプトちゃんが
バリバリ!やめてー!!(必死 状態で
全力で止めてたw

ある意味 腐・・・もごもご。

が。(ん?

このダメな王様が死んで、その息子が次の王様になって、
進行する神様をもとに戻し、
これまで冷遇されてた神様の信仰が復活して、
一件落着というか、とんだ朝令暮改でした。

で、アミンが進行されてた時も、
他の神様はなんだかんんだ隠れて信仰されてたのが、
ただひとつ、名前が似てるってだけで冷遇されてた
「アメン」って神様を、
今度はメインで進行することにしたのです。

で、その神様の名前を元にして、
息子が即位した新しい王様の名前が
「ツタンカーメン」になりましたとさ、

という話しできれいにおちました。

さすがヘタリア、萌えて笑えて歴史の勉強にもバッチリなる、
そこにシビれる憧れるうッ!!

マジで勉強になったんでワロタw
いや、褒めてますお。

知らないことを面白おかしく覚えられるんですから
いい漫画だよなあってしみじみ思うわママン。

今回絵がかなりいい出来だったんで、
短い話ではあったんですが満足しました。

人気キャラ(メイン枢軸+連合あたりのレギュラー)は
単行本の宣伝ページでしか出てこないんですが、
エジプトちゃんパートがかなり面白かったんで
オススメです。

日丸屋さんの他の作品も読んでみてただいまホッコリ中なんですが
(主に2作 ちびさんデイト、鬼さんやめてえっ、の奴)

やっぱヘタリアですよねーキャラのノリが違いますもんw
キャラを書き慣れてるのはもちろん、
日丸屋さんは歴史のトリビアネタがやっぱ好きなんだな、と読むたび思います。

上述のテニプリ並に長寿作となりつつありますが
今後のますますのご活躍を期待しております。

ていうかファンとして返り咲いたばっかなんで
繁盛してくれないと困るよ!(こらこら

というわけで、ヘタリア出張版の感想でした。

ちなみに、ほかの連載陣は読んでみたんだが
ラグが開きすぎて話がわかりませんでしたΩ\ζ°)チーン
そろそろ終わりそう(テガミバチ)とか
相変わらずエッロエロなトラブルとか・・・

まあ、テニプリが進んでないってことは伝わったw
(単行本を買ってるからです

雑誌表紙ではカッコつけてるメンツも
(主人公のリョーマ・アホベ様・部長
全然出てこないしなー;

あ、リョーマはラストになんか出てきた気がするが、
いつも何故かアメリカ人と一緒に登場するよねw

許斐先生のアメリカ人像って
絶対ちょいワルのムキムキマッチョなんですが、

アメリカ人がカッコいいってイメージ、私の中には全然ないんで
(むしろナチュラルでださいくらいのイメージ
なんか不思議。

ヘタリア読んでると余計そう思うわw
まあ、ヘタリアのキャラはみんな残念イケメンですしねえ・・・
(まじめにそう思ってる

おお、やはり長くなりました;
では本日これにて。