わが家はマジックハウス?―その2
私も女房も人が来てくれることが好きなので今の自宅を建てる時からパーティーがし易いように自分で設計して建てました。
そのアイデアの1つが15人ぐらいが囲んで食事が出来るテーブルです。
留学生達が集まる時など私がボタンを押すと、突如、床から大きなテーブルがせり上がって現れます。学生は「ナ、ナニ~?! コレ!!」 と腰をぬかさんばかりに驚きます。
テーブルの大きさは直径2mですが、そんなテーブルは普段は邪魔になるだけです。
また、イスを使うと10人ぐらいしか座れないから仕方なく掘りごたつ式のテーブルにしたのでした。
そして、使用後に簡単に片付けるためには、と考えたのがテーブルを床と同じ高さにして普段はテーブルを‘床’として使う事でした。
床として使うには人がその上で飛んだり跳ねたりしてもよいぐらいの強度が必要です。 そんな強度の直径2mの床(テーブル)は重くて人の手では上げ下げ出来ません。
結局、ダンプカーに使われている油圧式の機械を床下に設置し、テーブルをリビングの床と同じレベルになる様に収めました。
いつもはその床(テーブル)の上には丸く切ったカーペットが敷いてあって、その上にはソファーが有るので誰も床が上がってきてテーブルになるとは思わないでしょうねエ。
で、初めて見た人はびっくり仰天
“マジックハウスだア~”になるんでしょうね。