ども。あほせぶん＠日曜はバースデーで

とうとうゾロ目になりました ←おそらく22歳

今日の記事は、珍しく真面目に。備忘録のためだけの長文です。

お時間のある方だけお付き合い下さい。

中学に入学してすぐ、

当時男子部しかなかった卓球部に

無理矢理入部した女子・二女含め4名。

予想していなかった出来事に　先生方は慌てたらしい。

入ってわずか2カ月で何故か出てしまった中体連。

可愛らしいピンクのユニフォームで出場した。

ラリーすら満足にできず、審判をやっても他校から物言いの嵐（笑）

しまいにゃ「あのピンク何なの？」という他校生徒の罵声が耳に届くw 　

　　　⇒参照過去記事　「嗚呼中体連素尻」

1年かけて周囲に執拗な勧誘をし？

バトミントン部だった転校生まで引き入れて

やっと団体戦に必要な6人を確保。卓球部女子を確立させたのだ。

二女にとっては、そこからが試練だった。

翌年以降入ってきた大量の後輩女子部員。

仲間が実力をつけて大会実績をあげていく一方で、

実力のある後輩にどんどん追い抜かれた。

元々運動が得手な子ではないし、

演劇との二足の草鞋を履いてきたわけで、当然の結果である。

3年になってからの大会でレギュラーを外された事もあった。

部活も勉学も仕事もこれからの人生全て実力の世界であり、

私が言わなくとも本人が痛感していた事であろう。

迎えたラストの闘い・中体連団体戦区大会。

3年生女子6人全員の母親が応援に駆けつけていた。

一軍のメンバーに、ギリギリ二女の名前が入っていた。

前週の個人戦で二女は速攻敗退しているので、

負けたらみんなより先に引退が確定する日でもあった。

一軍といっても多めにエントリーされているので、

出られたのは予選リーグの試合のみ。

それでも、最後だと思って応援した。

フルセットまでもつれたが、

二女は勝利を手にする事ができた。本当に良かった。

サポートに回ることが多くなった二女だけど、

エースのＫちゃんは二女のことを

「最高のマネージャー」だと言ってくれた。

あなたは間違いなく、

この学校に卓球部女子の歴史を作った一人なのよ。

自信を持っていい。

朗報。

中体連卓球大会　区大会優勝（初）

全市大会進出決定！！

去年悔しい思いをさせられた相手を準決勝で倒し、

創部3年目での快挙です。おかげで引退が2週間後まで延びました。

笑顔の3年生女子。

部活動だけでなく、遊ぶ時もいつも一緒だった6人。

本当におめでとう、頑張ったね！

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と、ここまでの文章は　２週間前に作りました。

全市大会はこの土曜日でした。

第一ステージは勝ち上がったものの、第二ステージで敗退

決勝リーグには進むことはできず　二女達の夏は終了しました。

最後に　顧問の先生は泣いてくれたんだそうです。

「たった４人で始まったんだよな」と。

昨今の卓球ブームも手伝って　

今や男女合わせて５０人以上の部員を抱えている先生。

その苦労は　想像を超えるものだと思います。

未経験者をたった３年目で区大会優勝するチームへと導いてくれたのは

間違いなく先生なのです。

私たち保護者も　応援することでとっても卓球を好きになれたし

何より楽しかった。心から感謝したいと思います。

二女は卓球を今後続けるつもりはないようで

卓球漬けだった日々とも、お別れです。

二女は部内で、

難しい年頃の女子同士を繋ぐ潤滑油のような存在だったようです。

腐らずに最後まで頑張った事を糧にして、

これからの人生に役立ててほしいと思います。

前述のエース・Kちゃん。小学校から一緒で

卓球部女子を作ろうと二女と一緒に企てた一人であります。

Kちゃんのお母様から聞いた話。

以前の大会で、

Kちゃんにとって今も印象に残るとても辛い試合があったという。

カットマン同士の対決でラリーも長くなり、

試合展開は点を取り合うシーソーゲーム。

フルセットまでもつれ込む事になり、ギリギリの精神力の中

Kちゃんは二女にこう頼んだそうだ。

「お願い、何かポジティブになれる事言って！」

悩むＫちゃんに、二女はこう答えた！

ヽ(ﾟ∀｡)ﾉｳｪｨwwww

Kちゃんツボって

その勢いで試合に勝ったというから

二女は案外有能なのかもしれん

( ゜∀゜)ブハハ八八ノヽノヽノ＼ / ＼/ ＼

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二女に思う。（長文）