【覚書】寛解人のT3/T4併用療法。 | バセドウメイ

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⇒【Return ”Basedow Union”】密かに戻って来た「バセドウメイ」
⇒20代で甲状腺機能亢進症(バセドウ病)を発症。アイソトープ治療後低下症、現在はT3:T4併用療法で寛解街道爆走中。

本当はコメント欄に記入するつもりだったのですが、長文になってしまったし

自分の「覚え書き」として記事にしてみました( ´,_ノ` )y━・~~~~


記事とコメント返しが一緒になってしまっていますが、ご容赦下さいませ!


http://ameblo.jp/ahiru0507/entry-10016951050.html

へのコメント返しです☆


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>ピッコロさん


初めまして!浮腫みもそうでしたが、関節(筋肉?)の痛みは
泣くほど痛かったのを覚えています。


私の通院先は東京慈恵会医科大学病院です。都内ではありません^^
(今まで伏字だったけどバレバレだったので、、笑)
少し前までは本院だったのですが、主治医の退職と同時に
地元の同大学病院へと転院しました。


しかし、同じ病院でも現在の主治医は併用療法を知らなかった位なので
あとは患者が医師を説得するしかないのかもしれませんね。。

(この現実が悲しいですな。。。)
今でも「低下にはチラーヂンだけで充分」だと一般論を振り翳す医師が
圧倒的だという印象を私は受けます。


しかし、患者の身になって、目線に立って、少しでも症状を回復させたいと思う

「真の医師」であれば、聞く耳は持ってくれる筈です。

勿論患者である私達も、より自分の病気と向き合い、理解し

「治してもらう」という受身体勢ではなく「一緒に治すんだ」という気持ちで

臨まなければなりませんね。


一度、低下症になってからのFT3とFT4の数値の推移を分析してみて下さい。
チラーヂン(T4)を増量しても、FT4だけが増加しFT3が比例して上昇しない場合は
ピッコロさんの体の末梢組織で、チラーヂン(T4)が正常にT3に変換していない
状態なのだと思います。
(その原因までは私も分からないのですが。。)
私も同様の状態でした。その時に読んだ文献が下記のものです。


T3併用療法
http://www.j-tajiri.jp/source/patient/040.html

新しいT4/T3のプロトコール:“すっかり具合がよくなった”
http://www.j-tajiri.jp/source/translation/d/17.html



末梢組織でT3に変換出来ないのであれば、直接T3を補充してしまえ!という事ですな。

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ちなみにコレが私の併用療法の詳細です♪


元主治医@Mちゃんとの相談の上、チロナミンとチラーヂンの配分はこのように考えています。

※この配分の根拠は、素人のワタシには分からないです。


併用療法前のホルモン補充量は

チラーヂン50が3錠でした。(ALL:T4製剤です)

併用1


ワタシはチラ50を3錠飲んでいても、FT4は増えるのですがFT3が一向に増えずに

体が低下症状を顕著に起こしている状態でした。筋肉、関節痛もありました。

併用療法後(現在)のホルモン補充量は

チラーヂン50が1錠、25が1錠チロナミン5mcgが3錠です。


併用2

いくら末梢組織の変換が鈍いとはいえ、全くその機能が無い訳ではないので
その半分の「75μg」(チラーヂン50と25を1錠ずつ)を服用し、
チラーヂン「25μg」をチロナミン1錠/5mcg(μg)と置き換えて服用しています


併用3


こんな感じです。チラーヂン25μgに対してチロナミン1錠。

ワタシは75μg分を置換しているのでチロナミンを一日3錠服用しています。


この療法にして一年半以上、ご覧の通り健康そのものです☆(胃腸炎で最近はヘコんでましたが。爆)

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医学は日進月歩で劇的な変化をしているのに、「甲状腺機能低下症」の治療法に関しては

一向に進まない感が否めませんな。


実際ワタシも元主治医の話や、様々なネットなどから得た情報を元に今も手探り状態です。

この療法にははっきりとした方向性とか示されていませんし。

誰か「真実」を教えて頂戴!!!って思いますもん。・゚・(ノД`)・゚・。


長文になってしまいましたが、色々考慮された上で併用療法、ピッコロさんも出来るとイイですね^^

また何かありましたら、コメント欄でもメッセでもBBSでもオッケーですぜ!

お待ちしていますぅ~(´∀`)ノシ