軽蔑 / 71点 / LE MEPRIS | ゆるーく映画好きなんす!

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ゆるーく映画好きなんす!-軽蔑

なぜ僕達は若年期にゴダールに惚れるのか?


『 軽蔑 / 71点 / LE MEPRIS 』 1963年 フランス/イタリア/アメリカ 99分

監督: ジャン=リュック・ゴダール
原作: アルベルト・モラヴィア
脚本: ジャン=リュック・ゴダール
撮影: ラウール・クタール
音楽: ジョルジュ・ドルリュー
出演: ミシェル・ピッコリ

ブリジット・バルドー

ジャック・パランス

フリッツ・ラング

【満足度】

★★★★★★★☆☆☆(71点)

結局はゴダールなのです。どこまで行っても映画はゴダールによって縛られ続けるのです。


【オススメ度】

★★★★★★★☆☆☆(75点)

名作です。・・・が、この手の作品が一般的でなくなった今、受け入れられるのかは自信の無いとこです・・・。


【内容】

□劇作家のポールのもとに、辣腕プロデューサーのプロコシュがシナリオの書き直しを依頼しに来た。フリッツ・ラング(本人)が監督する新作『オデュッセイア』があまりにも難解すぎるからだ。打ち合わせの後、プロコシュの自宅へ招かれたポールと妻カミーユだったが、後からやって来たポールにカミーユの態度は冷たい。彼女が何に対して怒っているのか、二人の仲は自宅へ戻っても変わらない。あんなに愛し合ったのに、ベッドを共にする事も拒絶するカミーユ。やがて、映画のロケのためにカプリ島に出かけた際、ポールはカミーユとプロコシュがキスしている光景を目にする……。【TSUTAYA DISCAS


【感想】

さて、ゴダールです♪2008年からこのブログを書き始めて、レビュー数は500を超えてるんすけど、初ゴダールです♪

キライや無い(むしろ好きかも)し、全く観てないわけやないんすけど、ほとんどの作品を中高生の時(20歳までかな)に観てあるんで、まーびっくりするぐらい記憶がないんすよねー(;^_^A

でまぁ観てない作品もあるし、ディスカスにあるゴダール作品制覇してまうか!?っつーことで、まずは、[観てある]『軽蔑』から始めようと思います♪

◇◆◇

いやーびっくり!ぜーんぜん面白く無い∑(・д・ノ)ノオモンナイヤン!

これを面白いと思ってた中学生の自分はバカかと思うぐらい面白く無い(((((((ノ・д・)ノなんでこんな映画を面白いと思ったんやろ?

いや・・・
違うぞ・・・
多分違うな~・・・
認めたくは無いけど、多分これはアレやね~・・・

老いたな、オレ(´д`lll)がーん・・・

◇◆◇

1962年の作品やから、自分が初めて観たときに既に30年以上経ってる状態で、その時に自然と面白いと思えた作品が、今、50年経って観てみると色褪せてる・・・
それは作品が色褪せたのでは無くて、自分の中からこの映画の色を感じる何かが失われたということなんやろね・・・大切な何かが・・・

こういう作品を観てるとなんかもう滅入ってくるっすね・・・
今の自分が観てるときに考えてるのは、このカットがどうやとか、こう繋ぐかとか、色の配置がどうやとか・・・
一生懸命面白さを探してる・・・
何の色も感じ取れなくなってもーた作品を、必死になって分解して分析して色を探してる・・・

しょーもないな~
オレ、しょーもな~
あーあ、自分はなんてしょーもない大人になってもーたんやろ・・・

そんなことしても、そんなんやないやん!って中学生の自分にバカにされるのがオチやね・・・

◇◆◇

でまぁ結局何がいいたいねん!つーと、この作品はヌーヴェルヴァーグがどうやとか、ゴダールがどうやとかそういう(ある種ムダな)知識はなく観た方が良いんやないかなっつーことなんす(°∀°)b

もっと素直に、もっとまっすぐ観た方が、楽しめるんやないやろか?

今はもう楽しめなくなった自分はそう思うのでした・・・

個人的満足度 71点 オススメ度 75点


◇◆◇


↓ジロジロ観てんじゃねーよ!
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↓キュッキュキューキュッキュキュー
ゆるーく映画好きなんす!-軽蔑
↓ハレホレハレホレ
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↓イエローとブルーだ!
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↓フィルターかませかませ
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↓白は他の色をキレイに魅せるのだ!
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↓コーヒー飲みましょう♪
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↓意味がわかりませんな~
ゆるーく映画好きなんす!-軽蔑

わかるわからないじゃないのです。好きか嫌いかなのです♪