空想とは現実逃避ではなく深く考えて答えを導き出すということ
『 テラビシアにかける橋 / 74点 / BRIDGE TO TERABITHIA 』 2007年 アメリカ 95分
|
|
【満足度】
★★★★★★★☆☆☆(74点)
結構大人目線の映画やけど、ストーリーは子供向け(当たり前やけど)なんでちょっと戸惑ったかも・・・
【オススメ度】
★★★★★★★☆☆☆(75点)
映画の出来は悪くないんすけど、じゃぁ誰(どの世代)に薦める映画なのかというと良くわからない・・・
【内容】
□キャサリン・パターソンの同名ロングセラー児童文学を映画化した感動ファンタジー・ドラマ。多感な少年期の主人公が大人びた転校生の少女に気後れを感じながらも、ふたりで森の中に空想の王国をつくり互いの絆を深めていく姿を、ファンタジックな映像表現の中に年頃の少年少女のリアルな心情描写を盛り込みほろ苦くもエモーショナルに綴る。主演は「ザスーラ」のジョシュ・ハッチャーソンと「きいてほしいの、あたしのこと ウィン・ディキシーのいた夏」のアンナソフィア・ロブ。監督は「ラグラッツ」などのアニメ作品の製作で定評のあるガボア・クスポ。これが実写映画監督デビュー。
◇田舎の町の貧しい家庭に育った小学5年生の少年ジェス。学校ではいじめられ、女ばかりの家の中でも疎外感を抱き、孤独な日々を過ごしていた。そんなある日、彼は隣の家に引っ越してきたばかりの風変わりな転校生の少女レスリーと出会う。裕福な家庭の一人娘で自由奔放な彼女とジェスは何もかも対照的だったが、次第に仲良くなっていく。やがてふたりは小川を越えた森の中に分け入り、そこでふたりだけの空想上の王国“テラビシア”をつくり上げ、王と王女として君臨して冒険に満ちた楽しい時を過ごすようになるのだったが…。allcinema
【感想】
今回はアンナソフィア・ロブ主演の『テラビシアにかける橋』を観ました♪
う~ん・・・う~ん・・・まぁ良いんやけど、ちょいモヤモヤ・・・いやストーリーがどうっつーことではなくて映画として・・・う~ん・・・(・~・)
□■□■□
【ネタバレしてます!】
これは良い映画です♪
良い映画なのは間違い無いっつー前提で、ちょっと思ったことをツラツラと書いてみよっかなーっつー感じなんで、まぁ読み飛ばしてくれてOKっす(・~・)
ラストの描写がどーも不満なんすよねー・・・
あのラスト以上のもんがあるのかどーかはわからんけど、あの作られた橋の魅力の無さと、妹の空想の世界の描写が第3者の視点で映像化する違和感と、映像化される世界のイマイチ感・・・
まぁ"好み"っちゃあ"好み"の話しになるんやけど、う~ん、もうちょっとなんとかならんかと・・・
橋はまぁええとして、ラストのテラビシアの世界の描写がなぁ~(´・ω・`)
やっぱ彼女(妹)の視線から始まるのが筋やないんかな~((φ(・д・。)むっちゃ細かいとこやけどクライマックスのクライマックスやからこそ、そういう部分まで繊細な描写が欲しいよなー・・・ほんでもっと魅力的な世界かつ妹の世界にして欲しかったかな~・・・
っつーか、個人的な好みとしては、最後は映像化しないで観客に委ねて欲しかったかな~(」°□°)」<カナー
□■□■□
空想の世界を描く映画ではなく、空想することを描く映画やからそ非常に繊細な描写が必要で、非常に映像化が難しい題材であることを考えるとかなり良くできてると思います(°∀°)b
個人的には、もうちょっと隙間(考える余地)が欲しいかなと思ったけど、まぁオススメできるかなー♪
個人的満足度 74点!!! オススメ度 75点!
□■□■□
↓空想しることを描いてるんやから・・・
↓空想する余地を与えておいて欲しかった・・・
↓逆に大人の方が感動しそうな・・・
↓作りになってもーてた・・・
繊細な映画だけに、繊細な部分がモヤモヤっと気になったかなー