バカ女たちとバカ男たちをシニカルに笑う恋愛バカコメディ!
『 それでも恋するバルセロナ / 70点 / VICKY CRISTINA BARCELONA 』 2008年 アメリカ/スペイン 96分
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【満足度】
★★★★★★★☆☆☆(70点)
いやーほんとバカですなー!『それでも恋するバカオンナ』っつーやつですなーш(`∇´*)ш
【オススメ度】
★★★★★★☆☆☆☆(60点)
真剣に観ると腹立ちますのでご注意を!どれだけバカにされてもおおらかに笑いながら観ましょう!
【内容】
□ホームタウン、ニューヨークを飛び出し、イギリスで3本の作品を手掛けたウディ・アレン監督が、今度は初めてバルセロナを舞台に撮り上げたロマンティック・コメディ。バカンスでスペインを訪れた対照的な2人のアメリカ人女性と、地元のセクシーな画家、そしてエキセントリックなその元妻、4人が織り成す複雑な恋模様が情熱的かつコミカルに綴られる。出演はハビエル・バルデム、ペネロペ・クルス、スカーレット・ヨハンソン、レベッカ・ホール。ペネロペ・クルスは本作の演技でアカデミー賞助演女優賞をはじめ数々の映画賞を受賞。
◇親友同士のヴィッキーとクリスティーナだったが、互いの恋愛観はまるで正反対。堅実派のヴィッキーはすでにまじめな青年と婚約中。一方のクリスティーナは、自由奔放に愛を求める情熱家。そんな2人はアメリカを離れ、バルセロナでひと夏のバカンスを楽しむことに。そこに現われたのが色男の画家フアン・アントニオ。たちまち恋に落ちるクリスティーナに対し、最初は警戒心のかたまりだったヴィッキーも次第にフアンの色気によろめきだす。そんな中、彼女たちの前に突然現われたフアンの元妻マリア・エレーナ。フアンを刺したことさえある天才肌の激情家マリア・エレーナの登場で、4人の運命はさらに激しく動き出し…。allcinema
【感想】
いつでも観れる感が強すぎていつも後回しになってしまうウディ・アレン監督作品の『それでも恋するバルセロナ』を観ました♪
アイタタタタタタ・・・これはまぁ個人的には結構楽しめたけど、女性はかなり好みが分かれそうな映画やね~(´艸`)
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これはラブコメではありません!そーゆーつもりで観るとガッカリすること間違いないです!これは、恋愛コメディ・・・いや恋愛バカのコメディです(´艸`)
一応の外装は『こーゆー恋愛バカな奴らって居てるよねー!』っつーあるあるもんで、第3者の視点で俯瞰的に笑う映画の体を取ってあるんやけど・・・設定や性格付けがちょくちょくリアルなんで、ちょくちょく主観的に見せられてもーてチクチク痛いとこを突かれてしまう(((((((ノ・д・)ノ
そこでアイテテテって『イタイとこを突かれてもーたなー』って笑えるか『それは笑えんよー』ってなるかは非常に微妙なとこなよーな気がする・・・
特にこの映画の場合は、基本的にどのキャラも(本当はフツーに良い人も)バカにしてる(自嘲気味でもあるけど)んで、絶対に誰もがイラっとさせられるように出来てるしねーш(`∇´*)ш
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えーっと、自分は結構楽しめたんすけど、うーんオススメはしにくいかなー・・・
アントニオとかマリアとかクリスティーナはええとして、ヴィッキーとかヴィッキーのフィアンセとかバカにされんでもエエキャラもむっちゃバカにされてるし・・・(´艸`)
個人的満足度 70点! オススメ度 60点!
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↓嬉々として演じるバルデム君
↓ペネロペは絶対性格激しい!
↓ほんでまた騙される~♪
↓得するのはいつもバルデムくん♪
わろといたらええねん!わろといたらええねん!