面白い!コレが日本のエンターテイメント映画だ!!!
『 ジェネラルルージュの凱旋 / 83点 』 2009年 日本 123分
|
|
【満足度】
★★★★★★★★☆☆(83点)
こんな映画にこんな高得点!?って思うかもしれませんが、娯楽映画として非常に良く出来ております♪
【オススメ度】
★★★★★★★★☆☆(85点)
中村監督の作品ならば、これが日本の娯楽映画ですよと、世界の何処に出しても恥ずかしくないっすね!
【内容】
□現役医師の作家・海堂尊によるベストセラー小説を基に、窓際女性医師・田口とキレモノ役人・白鳥の活躍を描いた「チーム・バチスタの栄光」の続編。原作シリーズ第3作目を映画化。再びコンビを組むハメになった田口と白鳥が、“ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)”の異名を持つ救急救命センター長・速水に浮上した黒い疑惑の真相に迫る。主演は引き続き竹内結子と阿部寛。今回の焦点となる速水役に大河ドラマ「篤姫」、「クライマーズ・ハイ」の堺雅人。監督は前作と同じく「アヒルと鴨のコインロッカー」「ジャージの二人」の中村義洋。
◇東城大学付属病院の不定愁訴外来医師・田口はある日、院内の諸問題を扱う倫理委員会の委員長に任命されてしまう。そんな彼女のもとに一通の告発文書が届く。その内容は、“救命救急の速水晃一センター長は医療メーカーと癒着しており、花房看護師長は共犯だ”という衝撃的なものだった。速水は“ジェネラル・ルージュ”の異名を持ち、優秀だが冷徹で非情な性格から悪い噂が絶えない人物。すると間もなくして、告発された医療メーカーの支店長が院内で自殺する事件が起こる。院長からまたしても院内を探る密命を受けてしまう田口。さらには骨折で運び込まれてきた厚生労働省のキレモノ役人・白鳥と再会し、彼にも同じ告発文書が届いていたことを知る。こうして2人は再びコンビを組み、この一件を独自に調査することとなるのだが…。allcinema
【感想】
※『ちょんまげぷりん』より3ヶ月以上前に書いたものです。なので変な文章になってます!順番テレコになってすんません!
「ゴールデンスランバー」があまりにも面白かったんで、中村監督の作品を片っ端から観ていってます♪
ゴールデンスランバー
(86点)→アヒルと鴨のコインロッカー
(75点)→フィッシュストーリー
(80点)→チームバチスタの栄光
(75点)・・・ときて、今作「ジェネラルルージュの凱旋」を観ました♪※→ちょんまげぷりん
(81点)
ふむふむ(・~・)面白い!!!単体としての完成度は「ゴールデンスランバー」には及ばへんけど、1本目の「チームバチスタの栄光」で主人公側のキャラ付けを終わらしてあるっつーシリーズものの利点をキチンと生かした"完璧な続編もの娯楽映画"に仕上がってるっすねー♪
□■□■□
それにしてもこの監督さんは、なんぼほど上手くなっていくんやろ!?新しい作品になればなるほど欠点が消えていってて、確実に完成度が上がっていっとるやん(°∀°)b
まだ5本しか観てないけど、アヒル~ゴールデンまでわずか4年やで~∑(・д・ノ)ノ
ムチャクチャ粗くて青かったアヒル(それが魅力でもあるけど)からわずか4年でここまで完璧な娯楽映画が撮れるんやもんな~・・・ちょっととんでもないっすねー!しかもこの監督さんは脚本も自分で書けるし((φ(・д・。)
あともうこの監督に足らんのは・・・
"予算"ぐらいのもんかな(((((((ノ・д・)ノ
□■□■□
重くなりすぎず、軽くなりすぎず、エンターテイメントとしての面白さを最優先しながらもキッチリ考えさせる隙間を残してある脚本が秀逸!!!
"映画"という媒体での表現がどういうものかを完全に理解しとるね♪この監督さんは!
もう日本の娯楽映画は、中村監督と内田監督の任せとけば大丈夫やねш(`∇´*)ш→あと、中島監督も!
個人的満足度 83点!!! オススメ度 85点!
□■□■□
↓サカイさん上手いねー!
↓いや、何気に上手いっすよ!
↓上手い下手やない魅力やね~!
↓でもまぁ結局・・・
↓監督の演出力が・・・
↓素晴らしいから・・・
↓力を出し切れるとも言えるんやけどね!
↓この人はほんまもんやけど♪
もうそろそろ中村監督に大作を撮らせてあげてほしいなと思うんやけど・・・上手すぎてムリ(低予算でも良い映画を撮る腕がある)かな・・・