対象物を描くのか?対象物を通して自分を表現するのか?
『 マーラー / 52点 / MAHLER 』 1974年 イギリス 115分
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【満足度】
★★★★★☆☆☆☆☆(52点)
ケン・ラッセル~♪既に記憶から消えた作品が多数♪観直したい気もするし、もう良いという気もするし~
【オススメ度】
★★★★★☆☆☆☆☆(50点)
面白くないっすよ!でも明確な意思を持って撮られた作品は、人によっては傑作になりえます♪
【内容】
□例のごとくやりすぎの悪夢シーンがかなり怖い、ラッセルによる、大作曲家マーラーの伝記映画。1911年、ウィーンに向かう列車の中、妻のアルマとコンパートメントに座るマーラー。その脳裏をよぎるさまざまな記憶……妻との甘い想い出、師であるワーグナー夫人の強烈な個性、ユダヤ人の彼が被った差別や中傷……。そして、悪夢は未だ来たらぬナチの台頭を予感するような激しくきわどいものだった(ハーケン・クロイツを振り回すワーグナー夫人--R・クラッチリーの鬼の形相!)。彼が妻と過ごす別荘付近の自然描写が美しいだけに、その恐ろしさは真に迫る。allcinema
【感想】
何気にデレク・ジャーマンとかケン・ラッセルとかイギリスの変態監督(?)作品を観直してる今日この頃♪今回は、ケン・ラッセル監督の『マーラー』を観ました(・~・。)b
ふむふむ・・・わかんねー(´д`lll)いや、わかるんやけど共感は出来ないっつー感じかな!?
□■□■□
一応、ほとんどマーラーしか出てけーへんし、音楽もマーラーやし、表面的には事実にあってる部分もあるんやけど・・・全くもってマーラーのことはわかりませんш(`∇´*)ш
こういう実在の人物を描いてる映画っつーのは、
①「対象物をそのまま描く(まさに伝記もの)」
②「対象物を通してテーマを訴える」
③「対象物を鏡にして自分を表現する」
の3パターンのどれかの場合が非常に多いんやけど、これは一番厄介(?)な3番目のパターンやねー(((((((ノ・д・)ノ
これはもう【ケン・ラッセルの頭の中】に共感できるか(もしくは圧倒される)どうかが全てっすね(・~・)
ほんでまぁ、ほとんどの人は共感(理解)でけへんのは間違いないでしょう(´艸`)←だってあまりにも狭すぎるんやもん!
で、個人的にどーやったかというと・・・今回も完敗(共感できず)っつーことで(´д`lll)
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えー、オススメはしませんが、こういう作品はピタッと嵌れば一生もんの作品になる可能性がある作品なので、興味があったら試してくださいっつー感じです♪ハマらない可能性は非常に高いですがш(`∇´*)ш
個人的満足度 52点! オススメ度 50点
何気に変態の雰囲気だけでなく、面白そうな雰囲気も醸し出してますが、決して面白くはありません(笑)