マイケルジャクソンの作品として評価するならうんことしか言いようが無いが・・・
『 THIS IS IT / 1点 / THIS IS IT 』 2010年 アメリカ 111分
監督 : ケニー・オルテガ
出演 : マイケル・ジャクソン
【満足度】
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(1点)
マイケル・ジャクソンが生み出してきた作品を100点とするならば、このやっつけ仕事につけれる点数はこんなもん
【オススメ度】
★★★★★★★★★★(100点)
【※ファンに限る】ファンは必見であることは間違いない。彼の姿を観れるのはこの作品しかないんやから・・・
【内容】
□2009年6月25日、世界中に衝撃が走ったマイケル・ジャクソンの突然の死により、幻となったロンドン公演“THIS IS IT”。本作は、死の直前まで行われていた長時間に及ぶリハーサルを記録した映像を基に、今回のステージでクリエイティブ・パートナーを務めていたケニー・オルテガ自ら監督として幻の公演を再現する音楽ドキュメンタリー。allcinema
【感想】
この作品をここで評価するのは気がひけるんすけど、自分にとって映画館(劇場)で公開された映像作品は全て"映画"なんで、いちおう映画として評価しときます!マイケル・ジャクソンの『 THIS IS IT 』っす
うんうん。。。
あたりまえっちゃああたりまえなんすけど、マイケル・ジャクソンの作品としてはヒドイもんす。。。
過去の彼の作品や、実際は行われなかったロンドン公演を、100点とするならば、相対的に見れば1点ぐらいしか点数は付けれない内容やと思う。。。
"もし"とい言葉が許されるなら、この作品はDVD特典が精一杯の作品やったやろうとおもう。。。
ほんで、熱狂的なファンではない自分は、まったく目に触れることも無かった映像やろうと思う。。。
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しかし、実際には、そんな自分ですら映画館で観ることになってしもたんすよね。。。
100年に一度・・・いや人類史上最高のエンターテイナーとされる人物の最後の映像作品となってもーた。。。
完全主義者として有名で、プライベートの切り売りを全くしないことで有名なマイケル・ジャクソンの最後の作品が、全く持って不完全な状態の、普通なら表に出てこないリハーサル映像ということになってもーた。。。
そして、こんなにも不完全でやっつけ仕事でどーしよーもない作品であっても、映画が終わった後に拍手が起こるほど皆に感動を与えるマイケル・ジャクソンの凄さ。。。(ファンならば拍手(賞賛)はおかしいやろとはおもうけど、それほど魅力があったのは理解できるっすね)
はたして、こんなリハーサル映像だけでここまで心を揺り動かせることのできるアーチストが他にいるやろか?
そう考えるとさすがに胸が熱くなってこみ上げてくるものがあったっすね。。。
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"マイケル・ジャクソンの最後の映像&音楽はみとかなあかんよなー!"という軽い気持ちで観に行ったんやけど、途中からなんとも複雑な感情がわきあがってきて何ともいえない気持ちになってしまったっす。。。
映像の中で観るマイケルジャクソンの完全主義者(プロ意識)ぶりとええひとぶりを観れば観るほど、罪悪感ともいえる気持ちが湧き上がってきて。。。
まず、作品自体が非常にやっつけ仕事(明らかに製作時間が足りてない感じ)やったことと、
マイケル・ジャクソンはこの映像(特にリハ映像)を見せたくは無かったのでは?という思い
これ(この作品を望むこと)はファンのエゴかも知れないという思いとファンのエゴに応えるのが製作者じゃないかという相反する思い
要するに、この状態であっても時期的な問題もあって公開に踏み切った製作者に対する苛立ちと、この状態でもいいから観ることを欲した自分への苛立ち。。。
ほんとうは"作品"ではない映像が、"マイケル・ジャクソンの死"という悲劇があることで"作品"として成立してしまうというなんともいえないやるせなさ。。。
悲しすぎる・・・
残念という言葉しか出てこない・・・
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公式サイトはコチラ→ http://www.sonypictures.jp/movies/michaeljacksonthisisit/
トレイラーはコチラ→ http://www.youtube.com/watch?v=QydMs-kCRQw
↓映画館で観なければいけないようなものは何もありません。
↓コレはファンの為の映画でありファン以外にはDVDで十分の作品です。
↓このような状態で公開したことに苛立ちは覚えるけれど
↓それを自分も含めて皆が望んだんやからしゃーないとは思う
↓でも、映画の中のマイケルを見ると、コノ映画を観に来てしまった自分が恥ずかしくなってしまった
↓マイケルは、ファンの為に完璧な作品を求めてるのに、不完全な作品を嬉々として観に来てる自分。。。
↓アーチストが不完全な作品を観られることを嫌うのはわかりきってることやのに。。。
↓残念という言葉しか出てこない。。。
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