良くも悪くも"映像"の為の映画っつーやつやね~
『 ザ・フォール 落下の王国 / THE FALL 』 2006年 アメリカ 118分
監督/製作/脚本 : ターセム
出演 : リー・ペイス、カティンカ・アンタルー、ジャスティン・ワデル、ダニエル・カルタジオーン、レオ・ビル
【満足度】
★★★★★★★☆☆☆(71点)
かなり王道な(子供向け)ファンタジー映画やのに、アーティスティックな作品っぽい雰囲気(宣伝)がペケ!
【オススメ度】
★★★★★★★☆☆☆(75点)
映像に比べてストーリーはちょっと弱い(バランスが悪い)気もするけど、観て損は絶対にないよ!
【内容】
■ザ・セル」の鬼才・ターセム監督が、世界24ヵ国以上でロケを敢行して撮り上げた絢爛豪華な愛と感動の映像叙事詩。事故で下半身不随となり、自暴自棄になったスタントマンと骨折で入院中の一人の少女の心の交流を軸に、スタントマンが少女に思いつくままに語るおとぎ話をエキゾティックかつイマジネーション溢れる映像美で描き出す。主演は「グッド・シェパード」のリー・ペイスとこれがデビューのカティンカ・ウンタルー。
◆1915年、ハリウッド。撮影中の事故で重傷を負い病院のベッドに横たわるスタントマン、ロイ。身体が動かず自暴自棄となり、自殺願望にとらわれていた。同じ病院に入院中のアレクサンドリアは、家族を手伝ってオレンジを収穫中に樹から落下して腕を骨折した5歳の少女。じっとしていられず敷地内を歩き回っていて、ロイの病室へと辿り着く。ロイはアレクサンドリアを呼び寄せると思いつきの冒険譚を語って聞かせる。ロイの語るめくるめく物語にすっかり引き込まれていくアレクサンドリアだったが…。allcinema
【感想】
『ザ・セル』のターセム監督が構想26年(これは特に意味無いけど)、撮影に4年費やしたっつーのを聞くとちょっと興味がわくよなーっつーことで、『ザ・フォール/落下の王国』を観ますたん
う~ん・・・
思ってたのとぜーんぜん違うやーん
構想26年とか撮影に4年とかゆーから、もっとアーティスティックで解りにくい凝ったストーリーの作品かと思ってたのに、ぜーんぜん単純でわかりやすーいストーリーの作品やーん
凝ったストーリーを期待してもーてた自分としては正直ちょっとものたりんかったけど、子供向け(っつーか10代がベストかな?)のファンタジー映画としては最高の出来の作品やないやろか?
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皆さん、お間違えないよーに!これは、(ファミリー向け?)ファンタジー映画っすよ~←え?元々わかってたって?
ファンタジー映画としてかなりの佳作なんで、そーゆー感じでどーぞ
できたら若い人(もしくは家族で!)に観て欲しーなー・・・
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↓まだ経験の少ない若い人は・・・
↓映像という直接的な刺激を受けることで・・・
↓心に抱えた闇が一瞬にして晴れることがある・・・
↓なかなかそういう力をもった映画(映像)に出合う事は少ないけど・・・
↓この映画はそうなる要素を持ってる映像があるような気がする・・・