死に寄り添い生を抱いて人生は続く・・・
『 チョコレート 』 2001年 アメリカ 95分
監督 : マーク・フォースター
脚本 : ミロ・アディカ、ウィル・ロコス
出演 : ビリー・ボブ・ソーントン、ハル・ベリー、ヒース・レジャー、ピーター・ボイル、ショーン・コムズ
【満足度】
★★★★★★★☆☆☆(7.0)
悪くは無い作品やけど・・・うーん・・・セックスシーンが強すぎな様な気がすんのは自分だけっすか?
【オススメ度】
★★★★★★★☆☆☆(7.0)
広い意味では誰もが共感する内容やけど、ちょっとこういう演出は疑問がのこるなー・・・
【内容】
米深南部ジョージア州で州立刑務所に勤めているハンク(ビリー・ボブ・ソーントン)は、黒人嫌いの父親バック(ピーター・ボイル)から、人種偏見と看守の仕事を受け継いだ男。息子のソニー(ヒース・レジャー)も看守になったばかりだが、黒人の死刑囚マスグローヴ(ショーン・コムズ)の刑執行の日、任務を満足にこなせないソニーにハンクは怒りを爆発させた。一方、処刑されたマスグローヴの妻レティシア(ハル・ベリー)は・・・。goo映画
【感想】
マーク・フォースターっつーエエ監督がおるらしいというのを、なんやかんやで5年以上小耳に挟みまくってたんで、007の監督もするこやしってことでやっとこさ観てみました処女作『チョコレート』っす
う~ん・・・
エエ俳優が出とるね~
う~ん・・・
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俳優たちの演技が達者なのと、俳優自身の魅力があるんで最後まで一気に魅せきられてもーたんやけど・・・
正直なところ何がどうで何が言いたかったのかよーわからんかったっす
いや、よーわからんというか、あまりにもセックスシーンと自殺シーンが強すぎて、ソレに対して子供のシーンやラストシーン、チョコレートのシーンが弱すぎて、自分の頭ではバランス崩れて整理しきれへんのやけど・・・
何か非常に大切なものが心に残りそうなんやけどー・・・
結局、ハル・ベリーとビリー・ボブ・ソーントンのセックスシーンと"どやどや?"っつー2回目のセックス後の会話、ヒース・レジャーの強すぎる(上手すぎる)演技しか記憶に残っておりまへーん
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自分の中の生を感じるために貪るようにセックスをする・・・
それでも肉体は生きることを欲する・・・
心の奥にポッカリ空いた穴を体温で埋めようとする・・・
一応、あの強すぎるセックスシーンそのものの意味はそんな感じのことやとは思うんやけど・・・個人的には、映像(肉体)のインパクトがねぇー
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全体的なバランスはなんか妙な違和感を感じるんやけど、それぞれの独立したシーンごとの素晴らしさ、それぞれの俳優の演技の素晴らしさを観るだけでも価値はある作品かも・・・
自身を持ってオススメ!とは言われへんけどね~
とりあえず、しれーっとマーク・フォースター特集をやる予定なんで、次は『君のためなら千回でも』を観る予定っす
それが良かったら、『主人公は僕だった』『ネバーランド』も観てみるゾウ
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